MIKA

30代女性11才の娘 皆さんと色々な出来事や気持ちを共有したいです。 続けていた分が消…

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30代女性11才の娘 皆さんと色々な出来事や気持ちを共有したいです。 続けていた分が消えてしまいましまので やり直します👩

最近の記事

秋には運動会!! 今年は6年生 小学校最後の運動会 新型コロナの影響で高齢者は観覧出来ず、姉と応援に行ってきました。 私の母校は廃校になり、統合した小学校に娘は通学しています。 観客のテントには距離を置き並べられた椅子に距離を取り座る人達。 声を出して応援をする事を控えるように伝える開会式。 一生懸命に練習をした子供達の披露。 拍手で応援する人達。 ふと、見上げた先に、もう無くなった母校の名前のテントも張られていることに気づいた瞬間に 昔の運動会に出た日の 歓声と皆の笑顔と音

    • 母のオシャレ父のおふざけ

      両親がだんだんと 昔幼少期に見た 祖母と祖父の姿に似てきた。 なんだか悲しいけれど なんとなくその時が近付いてきている事を実感する。 派手だった母が 私の後厄祓いに娘と3人で行った日 髪の毛をポニーテールにして、パーマのかかったウィッグまで着けてついてきた。 昔のどこかへ出かける時に母が1番喜んでいた頃を思い出した。 でもなんか後ろ姿が小さくなった気がして少し切ない。 私が小さな時はそんな派手な母が目立つから恥ずかしいくて、いつも見た目について文句言っていたな。 娘が「

      • やなやつ

        あいつやなやつ いつも近くに居るし なんでも欲しがるし 自分の事は棚に上げるし 片付けも出来ないし なんか汚すし お金かかるし 自分かわいそう 早くどっか行ってくれないかな あーやだやだ。 たまに見せる笑顔が可愛いから あーやだやだ。 あれ? もう明日から居なくなるんだって お世話になりましただって。 え どうしよう。 一人で何したらいいか分からないや。 あいつやなやつ。

        • きたきた

          きたきた。 また、あのメシだ。 良い香りを巻き散らかして すぐ誘惑をしてくれる。 あれ食べた奴ら、旨すぎて失神するみたいやから、俺は後で頂く予定。 奥さんとこ すぐ足元ベタベタにするし ちゃんと拭き取って欲しいわ 俺すぐ飛び越えたけどさ。 あれ友達つっかかったからな。 あいつすっころんで、動けんくなってたで。 しかもさ、俺 人気有りすぎて ちやほやされまくるから 人にとられる前に気を付けときや。 類は友を呼ぶって言うしさ 俺の友達みんな誰かにとられちまった。 行き場は、

          蜜はすぐそこ

          蜜はすぐそこ

          ちゃうちゃう【ショートショート】

          カフェで彼女と待ち合わせをしているんだけれど なかなか来ない。 ケータイが鳴る。 「ごめん、少し遅れる!」 まぁ、コーヒーを先に頼んで待とうかな。 なんか隣のおじさん 誰かと電話で話をしていて カフェが静かなのもあり、丸聞こえ。 「ちゃうちゃう。 君さ、生まれてからずっと一生懸命やん? なんで? 誰かに言われたんか、一生懸命頑張れって。 そうよなあ、テストの時も100点が1番やし、 試合でも勝つのが良いしな。 それまでの過程とかあんまり誉めてくれんやったもんな。 ゆっくり

          ちゃうちゃう【ショートショート】

          サイクリング娘よ登れ

          サイクリング娘よ登れ

          大きなハイビスカス

          大きなハイビスカス

          隣の【ショートショート】

          隣の人がベランダでパイナップルを食べているから 私はイチゴを食べた。 隣の人の庭にはお花が沢山植わっていたから 私は木を植えたりして少し豪華にしてみた。 隣の人の庭に自動車が停めてあったから 私は少しだけランクの高い自動車を停めた。 隣の人は何でも買うみたいだから 私は色々な勉強をしてお金儲けに大変だった。 隣の人はたまに少しだけこっちを向くから 私は気付かないふりをした。 隣の人はいつもこっちを向くようになったから 私はたまに会釈をした。 隣の人には見物客がいる

          隣の【ショートショート】

          独り占めして食べる娘を見つめる

          独り占めして食べる娘を見つめる

          海の中に【ショートショート】

          男は海の中に1つの光を見た。 あれは人生で1番に惚れた女性に贈った宝石ではないか。 そんな空想に浸っていた。 その女性はもう妻であり、宝石を送らなくても近くに居るのだ。 しかし人間は欲が深いものである。 その男は光る所に狙いを定め静かにすくいだした。 これは何かの鉱石か。 見たこともない輝きのものであった。 男は興味本位に競売にかけてみたのだが その鉱石は思わぬ何億もの値段がついた。 男は どんどんどんどんその周辺から鉱石を掘り起こし どんどんどんどん裕福になっていった。

          海の中に【ショートショート】

          夏の思い出

          夏の思い出 花火ってなんであんなにも、周りの人の笑う顔を脳裏に焼き付けるんだろう。 とってもワクワクして始めたって 終わりには必ずあの切ない気持ちになる。 この時がずっと続けばいいな。 忘れないようにしよう。 花火の火から花火に火を移す瞬間とかって 危ないとか叫んだりする。 おじいちゃんが花火を振り回して周りが呆れたり おばあちゃんが無意識に娘の近くでして、娘に怒られたり みんなで、綺麗だねって静かに見たり。 こんな花火の風景 ずっと見れたら良いな。

          夏の思い出

          散歩道

          散歩道

          パワーの爆発

          パワーの爆発

          あの彼と【ショートショート】

          春だった。 あの彼と私。 この恋人のようなセットにした呼び名は私が勝手につけたもので、彼はどう思っているのかは分からないし、私のことに気付いても無いかもしれない。 あの彼とは昔に一目惚れしたきり。 家が近いのか、良く急ぎ足の彼を目にする。 私はどうしても彼に声を掛けたくて ある日待ち伏せをして偶然を装ったりして。 あの彼と私 緊張はつかの間、女性の扱いにも慣れているのか、とても楽しくお話が出来た。 やっぱり素敵な人だなと気持ちはどんどん大きくなり、私はもう告白を決意する他に

          あの彼と【ショートショート】

          春の思い出

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