壮大な修学旅行「日本を徹底的に楽しませる」

本日はこの記事をピックアップ。とても面白い取り組みだと感じました。

海外勤務の社員を日本へ赴任して、日本でのアクティビティを企画。

その狙いは

ジェシカさんは「日本人はとても優しい」と話す。同僚たちは、英語はさほど達者でなくとも、分からないことはやって見せる、知らない場所には連れて行くなど労をいとわないという。「ただ、こうした日本人の姿は、海外にはあまり伝わっていない。だからこそEJは、日本を理解する良い機会だと思う」と、ジェシカさんは話した。

参加者が海外へ帰った時、きっと日本での出来事や思い出を話すでしょう。いくらネットが普及していて、なんでも情報が入るとはいえ、「口コミ」に勝る信頼性はない。と私は思っています。直接的ではなく遠回りな様に見えて大きな効果が期待できる取り組みだと思います。

日本の職場も、外国人がもたらす化学変化に期待。外国人社員の声からは、日本と海外の働き方の違いも浮かび上がる。欧米の企業は、採用段階で社員に課す業務や、達成すべき成果を明示するのが一般的だ。一方、多くの日本企業は職務をあまり限定せず、幅広い経験を積ませようとする傾向が強い。このため、外国人社員の中には「自分は、どのような貢献を求められているのだろうか」と不安になり、三橋さんらに相談してくる人もいるという。
またジェシカさんは「会議の時も、若手が勉強のためオブザーバー的な立場で同席する『陪席』という概念が分かりづらいようだ。配布資料や議論が日本語なことも相まって『私はなぜ参加を求められたのだろう?』と疑問を抱く人もいる」とも指摘する。
「ボスが朝早くから来ているが、会社は何時始業か」「遅くまで残っている同僚もいるが、自分も合わせるべきか」といった、日本の労働文化に対する相談も多いという。三橋さんは「こうした外国人社員の声をきっかけに、日本の職場も良い方へと変わっていければ」と期待する。

日本現地でも大きな変化が起こりそうです。

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