20代で離島の未来を考えるツアーに行ってきた【香川県本島】
こんにちは!ひでです☺️
2024年9月の3連休で、関係人口スタディツアーに行ってきました!
離島の関係人口をどう増やせるか?
20代のみんなでその問いについて、肌で体感しながら考えた3日間でした。
舞台は香川県の「塩飽諸島 本島」。
丸亀市からフェリーで30分の位置にあります。
こちらは2023年度のイベント詳細です!
私がこのツアーで感じたことは3つでした。
①旗手となる漁師「大石一仁」さんの存在
それなりに色々動いていたつもりだったけど、この26年間で初めて火種として活動している漁師さんにお会いしました。
農業で活動している人は何人か見たことがあるけど、漁業は珍しいのではないかと感じます。
しかも、小学生から海に潜って瀬戸内海の生態系をこの目で見てきたという圧倒的説得力。
瀬戸内海の生態系を持続可能なカタチで守る活動とこどもたちの魚嫌いをなくす活動を本島を舞台に行なっている行動力、ストーリー力。
全てが旗手としてカッコ良すぎる。。
ちなみにいうと、奥さんの大石ゆうきさんも想いと行動力と料理がすんばらしい。
そして陰で全体を支えている湯川さんもめっちゃかっこいい。
株式会社塩飽Fisheriesの底力を肌で感じられた3日間でした。
②地方のスタディツアーに全国から若者がこんなに集まるんだ!!
もちろん今回の運営は湯川さんに花崎さんにともちゃんと、県内外で様々な活動をしている方達で、影響力が高い運営陣であったのは間違いない。
香川大学の教授が学生を連れてきてたり、全国のイケてる大学生が集うアナザー・ジャパンのれおん君の声掛けなど色んな要素があったのはわかる。
けれど、それ以上にこの丸亀市から船で30分かかる本島に、仙台・栃木・東京・名古屋・奈良・大阪と全国から人が集まったことはすごいし相当大きな発見でした。
それだけこのスタディツアーに、本島に魅力があるということ。
そういえば、本島関係の人は今回は3人集まってくれました。
地元の人が地元の食材で料理を作ってくれたのも大きかった。
普段出会えない地域の食材や人々と関わる幸せな時間を、参加者は思う存分感じられたと思います。
さらに株式会社HYAKUSHOが実証実験として進めているとのことから、今回は3日間宿代飯代込みで1万円で済みました。破格過ぎる😂😂笑
....書きながら思いやりを感じる瞬間が多々浮かんできました。恩返ししないと。
話がすこしそれましたが、香川県に県外の人が価値を感じてくれること、10人くらいなら全国から呼んで企画することも十分可能だということが分かりました。
③医療がなじんだ理想的な瞬間があった。
今回は私が1人、たまたま医療者でしたが、たまたま医療者がいて良かったと思えるポイントがいくつかありました。
たとえば男性の陰部の悩み。小さい頃から悩んでいるけれど、家族にも相談できておらず、ネットの情報しか頼れなかったという男性がいました。
これを人(医療者だったかも)に相談したのは今回初めてだそうで、それが嬉しかったです。
たまたま医療者がいたからなんとなく相談できた瞬間。
まさにこれが大切だと感じます。
僕が目指しているのも、医療者がたまたまそこにいて、普段医療機関にかからない人の悩みを相談できること。そんな瞬間でした。
余談ですが、最近このなんとなく馴染む感覚が上手くなっている自信があります。
普段zoom上で関わっている旅コミュニティでも、「いい意味で医者の概念が変わった」とよく言ってくれたり、外に飲みに行って誰かと話しても「こんな柔らかいお医者さんいるんだ」と驚かれたり。そんな機会が多くなっている実感があります。
医療という言葉を使って集まるのではなく、たまたま出会った人が話しやすい医療者である感覚。そんな理想が最近実現しつつあります。
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スタディツアーは「地方の面白さと自分の理想への手応え」を掴んだ3日間でした。
これから自分がローカルコーディネーターとして活動する中で、必ずきっかけの一つになると思います。というかこの機会を作ってくれた島の皆さんに恩返ししたいなぁとフツフツとホクホクとしております。笑
また来年も開催されると思うので皆さんぜひ!
最後に、写真を使って旅のふりかえりです。ぜひ眺めて見てね☺️
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