宮井 秀彬/くらしと医療/香川在住

うみでぼーっとするのが好きな研修医|香川生まれ香川暮らし|

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最近の記事

重たくて軽い:内子町の矛盾と魅力

5月のGWは愛媛県の内子町に行ってきました。 人口1.6万人(2017年)の内子町は、元々和紙 と木蝋が有名な町であり、古くから大州街道の交通の要として、また四国遍路の通過地として栄えていました。今も町を歩くと歴史が随所に残っています。 私が内子を訪れた時、感じたのは体に訪れる違和感でした。 重たいのに、軽い。 歴史の重厚感で溢れた街並みなのに、足が軽い。 似たような街並みの琴平に行った時は、「私達の地域を守るんだ!!頑張ろう!!」 といったむしろ責任感や重圧を感じた

    • 星空の下で想うこと:医療の原点への興味が湧いてきた

      最近、私の甥が父と自宅の敷地内でどろんこになって遊んでいる。 雨でたまった泥水に靴のまま入って手で触ったり。石を積み上げてはまた崩したり。 あの遊びの中で多くの微生物に触れる。それが何よりも素晴らしい。 彼にとっては沢山の生物に触れる中で、潜在的に自分の生き方を正している時間である。 ・ ・ ・ 私は小さい頃からずっと父親から言われ続けた言葉がある。 「疲れたら夜空を見るんだよ」と。空を見る。 満点の夜空を見て、ぼーっとする。 この行為も先代のほとんどの生き物がおこなって

      • Bartenderの教え:バーを通じて自分を知る

        「Bartender」という漫画の切り抜きを読んだ。 バーテンダーとは「優しい止まり木」 Bar(=止まり木)+Tender(優しい)でBartenderという。 ・ ・ ・ 先日、たまたま知り合った50代の男性の方と7軒はしごして、その中で5軒バーを巡らせていただいた。 なぜ彼はこんなに沢山のバーを教えてくれたのだろう。 最初は、有名なバーが1つあってその店舗出身の方が独立した店に沢山巡ったのもあって、 お気に入りのお店を単にできるだけ紹介してくれたのだと思った。 単

        • 平均ではなく結果

          2日間がんばった。 夜行バスからの9時間座りっぱなし×2からの新幹線。お尻が限界だぁぁ。 でも学びっぱなしの2日間最高だった。 改めて、自分がいかに効率主義というかめんどくさがりなのかが分かった。 100打席中1回ホームランがあったら、次は50打席中1回ホームラン打とうではなく、200打席立って2回ホームランを打つことを目指す。 効率や平均で生きていると、地道な作業から逃げる。 結果にこだわってこその成果なんだなと。 おしりが限界。

        重たくて軽い:内子町の矛盾と魅力

          地域にあるのは「人」だけだ

          POOLO LOCAL第一回が終わりました。 とにかくとっても楽しかったです。 自分の大好きな地域のために学びたい。自分の大好きな地域と生きる方法を模索したい。 そのために決して安いとは言えない二十万弱の費用を払って集まったこの仲間。 そして、それ以上の学びを提供してくれる講師の方々。 圧倒的におかしくて、最高の環境です。 あと6か月がますます楽しみになりました。 さて、今回の学んだことを3つピックアップしてみます。 ①地域にいるのは「人」だけ 香川県の魅力はなんだ

          地域にあるのは「人」だけだ

          26歳になりました

          1/10に26歳になりました。 いろんな人がお祝いしてくれて嬉しいです☺️ 今年の目標は「創意工夫」と「自律」にしました。 毎日必ず1つ工夫する。入ったことのないお店に積極的に入ってみる。 日々の繰り返しではなく、毎日変化をつける。 そして、社会人として自分の行動は自分で律せられるようにする。 行動はシンプルに、原理原則は道徳に基づいて即決即断で動く。 そんな1年間にしたいです。☺️ 今年から2つの挑戦がはじまります、 いっぱい楽しむ!🙌

          POOLO LOCALにむけて

          はじめまして!香川県に住んでおります、ひでと申します。 来年度からPOOLOLOCAL1期に参加しますので、事前課題のnoteを書いてみたいなと思います✨ ①参加する理由 私がこのプログラムに応募した理由は「地域への入り方が分からなかった」からです。 私は研修医1年目として香川県の中核病院に勤務しており、それと同時にまちにより医療がなじめる方法を模索しています。 まち×医療でイベントをやってみたり、商店街に「こんなことやりたい」と突撃してみたりしました。バーの店主さんに「