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Bartenderの教え:バーを通じて自分を知る

「Bartender」という漫画の切り抜きを読んだ。

バーテンダーとは「優しい止まり木」
Bar(=止まり木)+Tender(優しい)でBartenderという。



先日、たまたま知り合った50代の男性の方と7軒はしごして、その中で5軒バーを巡らせていただいた。

なぜ彼はこんなに沢山のバーを教えてくれたのだろう。

最初は、有名なバーが1つあってその店舗出身の方が独立した店に沢山巡ったのもあって、
お気に入りのお店を単にできるだけ紹介してくれたのだと思った。
単純に美味しいお酒を沢山飲みたいからだとも。

この本を読んでから、バーは違った世界観があることを知った。

それぞれの店舗の止まり木に止まっては、自分と向き合う時間を作る。
彼らと話すことで、話さずにゆったりと自分を見つけることで、自他の鏡で己を見つめなおす。
そんな役割がバーにはあったのだなと恥ずかしながら学んだ。

私は今まで、バーは煌びやかな場所や真っ暗で雰囲気のいい場所で、少し高いお酒を飲んで、気分を良くしたりパートナーとの時間を楽しんだりするものとしか考えていなかった。

これからは、バーは自分と向き合う時間を提供してくれる場所として、頼ってみたいと思う。

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