towako ami

ごきげんに働きたいアラサーOL

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新卒

私は2回転職をしている。 この年で3社目という経験値はハイペース極まりないと思うので、初対面の人に向かって自己紹介する時には少し恥ずかしい気持ちになる。 全ての入社・退社に理由があるので、まあ本当に仕方ないのですって感じだが、初対面の人からすると“27歳にして3社目”って聞いたら続かない子なんだな…と思ってしまう気持ちも理解はできる。 少しモノ申したい気持ちもあるけれど、嘘ではないし色んな意見があることはある程度受け入れている。 新卒で入社したのは業界大手の化粧品会社だ

    • 『ルックバック』

      映画館で映画を観る。 思ったことを即座に書き留めておきたいが、携帯電話の使用が許可されていないので書き留めることが出来ない。 エンドロールが締まったら出来るだけ早く劇場から出る。 劇場から出たとたんに映画の感想を述べる。「今回の映画は、3個ほど強いポイントがあって…」 こんなに素敵なものは、ただただ心に仕舞っておくにはもったいないと思う。 言葉が口から溢れ出す。 夫が私と付き合い始めたころ、その仕草に彼は少し引いていた。 4年もたった今はもう慣れたものだ。仏の顔で聞いてく

      • 27歳の老婆心。接客業、スターバックスでのアルバイト。

        接客業に必要なのは、他人に対するリスペクトと自分を曲げる覚悟だと思う。 埼玉県の大きなイオンに入っている、某アパレルショップに行った時の話。 いつも私はそのブランドで洋服を買っている。 オンライン販売もあるので、家で購入をキメることもあるが、 買い物の楽しさは、基本的に現場で起こっていることが多いと思う。 なので わざわざ店に足を運ぶ。 いつもの通り、店をぐるっと回る。 何が最近流行っているのか、はたまた自分の心がワクワク踊るようなものがあるのか、見定めるべく店内

        • 人生は長い。second.

          人生は長い。 そう思うようになったのは、本当に最近のことだった。 これまで私は、人生を生き急いできた。 これまで、と言っているが これまでも 今も たぶん、これからも 生き急ぎ続けるタイプの人間だと思う。 こればっかりは人間の性分なのでなんとも変えようが難しい。 性格を完全に変えるには10年かかるといわれるほどなので、 やっと出来上がった穏やかな私は37歳になる。 まさしく、生き急いでそうな年齢だ。 人生は長い、そう思えるようになったのは 2回目の転職活動をし

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          人生は長い。first.

          人生は長い。 想像よりも長く、私は私と付き添っていかなくてはならない。 人生は長い。 与えられた時間の使い道は自分が決めなくてはならない。 人生は長い。そう思うようになったのは、おとな になってからだ。 22歳、これまでの人生には何度も区切りがあった。 義務教育9年。高等学校3年。そして大学進学でそこからまた4年。 高校や大学に入学する際の受験は、その終わりをはっきりと可視化した。 目の前に張られた切るためのゴールテープ。 会社に勤めるようになって、気づいた。

          人生は長い。first.

          あいまいな 自他の境界線

          私は涙もろい。 20代後半、過去最高に涙もろい。年齢に比例して涙もろくなるのであれば、80代には涙の総量で市民プールができるくらいだと思う。 最近泣いたことは?という雑誌インタビューの一端のようなことを考えてみた。 涙もろい私にとって“今日はどうしてもこの気持ちを晴らしたくて、泣きたくて泣く“みたいなことはない。 女性に月に一度訪れる、底のような一週間に これでもかと涙が溢れ出す。 <YouTubeで流れてきた一節> 子どもが自分の持っている数少ないお菓子を親にあ

          あいまいな 自他の境界線

          期待するということ

          ひとに期待をしていない、という人を私は信用していない。 私はひとに期待をしている。期待したくてしているというわけではなく、 ひとに期待をしたら自分がしんどくなるのは分かっているにもかかわらず、素の心を止めることができず期待してしまう。 誰かに期待を寄せること自体、悪いことではないと思っている。 もはや期待するという行動をやめたとき、それは縁の切れ目だと思うくらいだ。 人間の特性として、同じものが好き よりも 同じものが嫌い で親密になることのほうが多いと思う。

          期待するということ

          広告代理店を2年で辞めた話

          「え、このままじゃ〇ぬかも」そう思ってやめた2社目の話。 新卒 で書いた化粧品会社から転職した先は 広告代理店だった。 今の旦那となる当時の彼(この後は親しみも込めて おじさんと呼びます)が広告代理店で働いており おじさんの仕事内容を見て、めっちゃ楽しそうやん!こんな仕事したい!と思って広告代理店に入社を決めた。 広告代理店と言っても大小あるが、私が入社したのは業界トップでもないが特に弱小といった訳でもない…みたいな会社に入社した。ちなみにおじさんとは違う会社だ。 入社

          広告代理店を2年で辞めた話

          書き出し

          【画像は全く関係ないです、あ、でもフィンランドいきたい】 疲れたな、ずっと心が泣いている感じがする。 そんな気持ち、現在。 何があったわけでもないが、何もないことがこうなっている理由なのかもしれないが、 自分の心の整理のためのメモ。 最近の悩み事 ・ ・ 書き出そうと思ったけれど、ここに至るまでに、 とりあえず最近何を思っているかだな、って思って、 最近感じたこと、思っていること 色んな情報が入ってくる環境つかれたかも 自分を否定される感じつかれたかも ご自愛

          そんなことで、あなたのキャリアは終わらない

          社会人6年目の私ですが、 私が勇み足なのか、地球の回るスピードが遅いのか、現在3社目です。 新卒で化粧品会社に入社しました。 化粧品を集めることが好きだったことと面接官たちの雰囲気の良さにより、何社かいただいていた内定の中で、この会社を選びました。 3年ほどしかいなかった会社だけれど、今でもこの決断は間違っていなかったと思います。 仕事は全くの鳴かず飛ばずでしたが、大好きな同期や先輩に出会えたので、とても賢い選択をしたと思えています。 2社目は広告代理店で働きました。 私

          そんなことで、あなたのキャリアは終わらない

          結婚なんて、

          コロナ禍に結婚して、約3年の時が過ぎました。 あの私が(いい意味ではないことは確か。)、籍を入れた?!と、私のことを古くから知る友人たちに騒がれてから、そんなに時間が経ちました。 親たちには結婚してもう3年も経ったんだね、早いね。〇〇(旦那名)は31歳!?真帆ちゃんはもう27歳か~いい年だね。と言われます。 自分でも自分が27歳、三十路に片足突っ込んでいることにソワソワしたりもします。 旦那のことは親しみも込めて(?)、「おじさん」と呼んでいますが、さもあれば私は立派な「お

          結婚なんて、