『プロジェクトストーリー』医院の技術力や治療に対する姿勢が伝わるサイト
クライアントの事業課題を解決に導いた数々のストーリー。ご依頼いただいた経緯やご要望に対して真剣に向き合い、課題解決のため、事前調査や企画設計を徹底的に行ってきました。今回は、「みほ矯正歯科医院」様のプロジェクトをご紹介いたします。
・・・
01. 医院の技術力や治療に対する姿勢が伝わるサイト
京都市山科区のみほ矯正歯科医院様は、山科駅から徒歩1分の好立地にある矯正歯科専門医院です。院長先生は、公益社団法人日本矯正歯科学会が認定する「臨床指導医」および「認定医」の資格を取得しており、高度な専門技術や知識に基づく高品質な矯正治療を患者様に提供しています。
2022年4月にリニューアル公開したホームページは、「技術力・経験があるからできる、一人ひとりにベストな矯正治療」をコンセプトに制作。高い専門性や豊富な実績を持つ院長先生が、患者様に向き合い、無理のない治療計画で責任を持って治療に臨む姿勢が伝わるように仕上げました。
02. ご依頼の経緯
みほ矯正歯科医院様からは、2010年開院時のホームページ制作をはじめ、軽微な修正やスマホ対応サイトの制作など、たびたびWeb制作に関するご相談をいただいております。今回のホームページリニューアルは、「医療広告ガイドライン」に準拠したものに修正すべき箇所が見つかり、修正依頼を受けたことから始まりました。
当初クライアントは該当箇所のみの修正を希望されていましたが、全体を見直すと記載内容が医院の実態と合わなくなっている部分があることが判明。制作から約10年経っていることもあってリニューアルをおすすめしたところ、近年ホームページが重要な位置づけになっていることを意識され、また医院の未来を見据えて新たに作り直すことになりました。
リニューアルにあたっては、院長先生が課題に感じていることや、医院の方向性などを多角的にヒアリングしたうえで、作業に着手しました。
03. 課題・改善提案
院長先生が日本矯正歯科学会が認定する「臨床指導医」「認定医」であることや、土日も診療していること、駅から近いことなど、医院の強みを一つひとつ整理して、ユーザーにしっかりと訴求できる構成を設計しました。
また、利便性の高いホームページに仕上げるために、専門的な治療情報をわかりやすくまとめた「年代別の矯正治療」や「症例紹介」、ユーザーが求める情報を網羅した「矯正装置の種類と費用」などの下層ページを作成。「症例紹介」のページについては、患者様のお悩みや医師からの提案、治療の詳細を記載できるフォーマットを用意して、院長先生ご自身で更新できるような仕組みを構築しました。
04. 企画設計
院長先生が日本矯正歯科学会が認定する「臨床指導医」「認定医」であることや、土日も診療していること、駅から近いことなど、医院の強みを一つひとつ整理して、ユーザーにしっかりと訴求できる構成を設計しました。
また、利便性の高いホームページに仕上げるために、専門的な治療情報をわかりやすくまとめた「年代別の矯正治療」や「症例紹介」、ユーザーが求める情報を網羅した「矯正装置の種類と費用」などの下層ページを作成。「症例紹介」のページについては、患者様のお悩みや医師からの提案、治療の詳細を記載できるフォーマットを用意して、院長先生ご自身で更新できるような仕組みを構築しました。
05. デザイン・開発
「来院したときに患者様がギャップを感じにくいデザイン」をコンセプトに、写真やテキスト、フォント、配色など細かい部分にまで気を配ってデザインを仕上げました。
カラーは、医院のロゴや看板、院内のインテリアなどに使われている紫色を基調として、全体的な統一感を演出。また、余白を多めにとることでスッキリとした印象や清潔感を表し、院長先生の治療に対する真摯な姿勢に、さらなる信頼感を与えられるよう配慮しました。
写真は、クリーンな院内の様子や院長先生の人柄が伝わるように、レンタル写真ではなく当社のカメラマンが新たに撮影したものを多用。トップページのメインビジュアルには、高い技術力と専門性を備えた矯正歯科医院であることを強調するために、あえて笑顔ではなく真剣なまなざしの院長先生の写真を使い、キャッチコピーの「向き合う矯正」とも調和させました。
コンテンツは、全体的に四角いデザインで構成することでシャープさやクールさを演出。一方で、女性医師らしいやわらかさを表すために、ランダムに流れるようなあしらいやシャドウを入れ、親しみやすいイメージを作り出しました。医師紹介ページなどには、院長先生の笑顔の写真を載せていることもポイントです。
テキストに関しても、コピーライティングに力を入れて、医院の魅力が最大限に伝わるように意識しました。
06. 最後に
4月のリニューアル公開から数カ月後に状況を伺ったところ、新規患者様が増えてきたとの回答をもらいました。患者様の年齢層が大きく変わっているわけではありませんが、訴求ポイントが明確な、充実した内容のホームページに仕上がったため、ユーザーの目にとまりやすくなったのではないかと感じています。
リニューアルしたホームページには医院内で更新できる「症例紹介」ページを設けてあるので、症例数がどんどん充実していけば、ユーザーにとっていっそう魅力的で役立つホームページに育つであろうと思われます。ホームページの成長と来院数の増加を応援するために、当社はこれからもWeb制作の面からサポートしていきます。
💬 前回の記事はこちら
💬 エムハンドを知る