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隣の芝生はどう見える?

ビルです。

先日ちょっと仕事上の知り合い?のような方(以下Kさん)と雑談していた時の話です。

Kさんとはお互いプライベートで共通の友人等もいないので、トレードの話をこれまでに何度か話したことはあって、Kさんも多趣味な方なので色々と話してくれるのですが、先日ふとトレードの話になりました。

なんでもKさんの友人が専業の方で、その専業の方の年収も僕に教えてくれましたw お若いのになかなか稼いでらっしゃいましたw

これがトレードだよな!と思う反面、スキルがないのにいきなりその方のようにトレードをしようとすると地獄を見る人も多そうだと思いましたw 

ちなみに本当に偶然ですが、その専業の方と僕は地元が同じでしたw 

僕は周りにトレードしていることを言わない分、外からのトレードに関する情報も入ってこないので地元にも専業でがっつり稼いでいるトレーダーがいるんだなぁって嬉しくなってしまいました。

僕は直接その専業の方を知りませんし、今後も会ってトレードの話をするようなことはないと思いますが、今後もガッツリと稼いで欲しいものです。

この話を聞いて、あるある?なパターンが、彼の周りにいる友人・知人が自分もトレードでがっぽり稼ごうをトレード方法を教えてもらい、速攻リアルでハイレバでトレードして退場くらうパターンです。

周りから見ると(特にトレード初心者)、専業でガッツリ稼いでいる彼はPCで簡単に大金を稼いでいる。だから自分もその蜜にあやかりたいと教えを乞う。

だけど、短期間ですぐに大金を稼ごうとする考え方でトレードに臨むといいことないです。トレード経験がある程度長い人などはよくご存じだと思います。

トレード初心者はそういったトレーダーが持っている勝つ「秘密」を教えてもらいたいと思っているのだと思いますが、残念ながら秘密なんてないです。

トレードが技術職であるならば、目の前の勝っているトレーダーは熟練した職人なんです。

上記で話した専業トレーダー(以下専業Iさん)も熟練した職人さんなんです。

初心者が熟練した職人と同じ仕事がすぐにできるわけがありません。

だから、見習いから少しずつスキルを自身で身につけていくしか方法はありません。どうやって身につけるか?教えてもらった事を何度も練習して自分に落とし込むしかありません。

もう一つ注意したいのが、すでにトレードをしているが、現在のトレード方法でなかなかうまくいっていない状態の時に専業Iさんのようなトレーダーに出会ってしまうパターン。

隣の芝生は青く見えるもので、専業Iさんのトレードに浮気心が沸いてくるw 

初心者で自分のトレードが上手くいかない時はなおさらです。

僕も経験ありますw

これまでにも何度か書いていますが、自分のトレードが上手くできていないのに、SNS等で活躍されているトレーダーさん達のトレードなどをあれこれを見て、隣の芝生ばかりを見て、何となくで真似て自滅w 

これは僕個人の意見ですが、どんなトレード方法も習得するのに難しいと感じることがあるはずです。

僕もまだ検証もしていなかった時は、なかなか値動きに乗れずにいました。

少し細かいポイントでいうと、「4時間レベルの3波に乗る」あれこれはしょっていますが、この上位足のトレンドに下位足でうまく乗れれば、狭い損切幅で、比較的大きめのロットでトレードできます。

ですが、4時間レベルの3波に下位足レベルで乗るのは場合によっては何度も損切りにあいます。なぜなら、2波でレンジのような動きをするので、押しや戻しを付けて高安値更新からエントリーしていっても、結局レンジを抜け切れずに逆行して損切りに合うパターン。

特に初心者の方には伝わり辛いかもしれませんが、簡単に言うと、いくら下位足で綺麗なパターンでポジション持ったとしても、上位足レベルのちょっとしたブレで損切りに合うことはよくある、ということです。それが上位足のレンジ内で起こればなおさらです。キレイじゃないですがパパッと描いてみました、下記のような画像があれば少しはわかりやすかなと、、、

汚くてすいませんw

上記画像を上位足だと仮定すると、②のポイントがレンジになっています。
このレンジ内で、下位足で綺麗なパターンを形成することがあります。そして、エントリー。

だけど、上位足ではレンジなので跳ね返されて損切り。これを何度も繰り返してしまう。

ただ、レンジ内から3波狙いのエントリーが一概にダメというわけではありません。大きく動き出してからだと後の祭りなので。

もちろんレンジを抜けて上記の画像のように上昇であれば、一度押しを付けてくれると非常にトレードがしやすくなります。

今でも上記画像のように上位足2波中からエントリーして損切りになることはあります。損切りをゼロにすることは無理なので、優位性があればエントリーはします。また、この辺も検証ソフトで今のトレードを続けていれば、ある程度結果が出るだろうということもわかっているので。

だから検証って大切なんです。検証していないと、ちょっと損切りが続くとやぱりこの方法ダメだとなって、余計に隣の芝生が青く見えます。

逆にあなたが調子よくトレードできていて、他のトレーダーが上手くいっていなければ、あなたの芝生は周りからは青く見えているはずです。

まぁだから僕は情報を制限しているわけなんです。

トレードを続けていれば、○○さんがいくら稼いだ!的な事にも驚かなくなってきます。

だけど、トレード始めたばかりでトレードが上手くいっていないとすぐにそっちに行きたくなります。だけど、それやっていても上手くいかないので、早々にそれに気づいて1つのことで熟練した職人になるために必要な事をすればいいと思います。

Aの方法からBの方法。Bの方法からCの方法。

移るたびに毎回初心者に逆戻りしているようなものです。

僕もどちらかというと時間がかかる方なので気持ちはよくわかりますけどねw 

では


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