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スイーツ=私の原動力


ケーキ屋めぐり、パン屋めぐりが好き、でした。


でした、と過去形なのはコロナによる影響で、自由に様々なお店をめぐることができなくなったから。仕事柄、あちこち出かけられる状態ではなくて、この1年、娯楽という娯楽は封印してきました。本当は温泉やスーパー銭湯でのんびりしたいし、ライブやスポーツ観戦で熱狂したいし、居酒屋はしごして飲み明かしたいし、美術館や映画館で芸術にどっぷり浸かりたいし………。リフレッシュに必要だった趣味たちとは1年間ご無沙汰なのです。


残った趣味は、自宅でできる読書や映画鑑賞のみ。これに、Travis Japanが加わってくれたから、毎日なんとか仕事に励めています。彼らのパフォーマンスを見ていると、元気が、勇気が、漲ってくる。応援を趣味と呼ぶのもなんだかおかしいけど、彼らの活動を追いかけ、活躍に喜ぶのが、今の私にとってはなくてはならない日々の活力になっています。

そうやってTravis Japanに救われてはいるけど、私はやっぱり食べることが大好きだから、早くおいしいケーキやパンをイートインしながらおしゃべりする、至福のひとときを過ごせるようになりたい。そんな日が早く来ますように。


さて、本題。

私にとっての至福のスイーツ。ちょっと考えてみただけでも、あれ、これ、それ、と頭の中がケーキでいっぱいになりました。冒頭で述べたように、ケーキ屋めぐりが好きだったので、それなりに有名どころのケーキは制覇しているから、おすすめのケーキを紹介しようにもあげだしたらきりがない、という状態。そして、それらを食べる時、私は間違いなく「至福」を味わっていました。

甘いものが好きだと話すとよく、「途中で飽きてこない?」と言われることがあります。でも、本当においしいケーキは、

一口食べて、おいしい!
二口食べて、おいしい!!
三口食べて、おいしい!!!

というように、おいしいがどんどん積み重なっていくような、深まっていくような、そんな感覚に陥るから、飽きるなんてことはありません。


どれくらいケーキが好きかと言うと、自分の誕生日のホールケーキを毎年どこの店に予約しようか悩みに悩んだ末に「自分で」予約するくらいにはケーキが好き。えっ?これ、ケーキが好きな人には当たり前ですか??

誕生日ケーキを自分で予約するなんて虚しくない?って声も聞こえてきそうですが、自分が大好きなお店の大好きな味のケーキを食べられるならそんなこと気にしない。もちろん、誰かに祝ってもらうケーキもありがとうの気持ちをたくさん込めて、おいしくいただく。それとは別に「自分が食べたいケーキ」を「ホールで」食べるのが年に1度の楽しみだったりします。


そして、私を幸せにしてくれるのはケーキ屋のケーキだけではありません。
日々なんとなく食べている駄菓子。たまにご褒美で買うコンビニスイーツ。コロナ禍以前はよく行っていた喫茶店で食べたデザート。特別なものでなくても、日常生活に溶け込んで、それを食べると少しだけ「幸せ」になれる、それが私にとっての至福のスイーツ。


こうやって大好きなものについて書いていると、自然と顔がほころんでくる。自分が思っている以上に、私はスイーツが好きみたいです。


ちなみに載せた写真は、昨年の冬に買ったHIBIKAのケーキ。物撮りが苦手なので、あまりうまく撮れていません。恥。

私は、「おいしい」を味わえるのはもちろん、見た目で「美しい」を楽しめるのも、ケーキの醍醐味だと思っていて。

ご覧いただくと椿や蜜柑のようなケーキがあるのがわかりますか?HIBIKAの洋菓子は、四季折々のモチーフをもとに作られているので、春夏秋冬でラインナップが入れ替わるのが特徴で。しかも、おそらく、同じ季節でも年によっても変更している、気がします。今HPを見たら寒椿と冬蜜柑以外の2つはなさそうなので。



とにかく美しくありません?
HIBIKAのケーキ。


季節でラインナップを入れ替えるのはどこでもやっていることだと思うけど、洋菓子から四季の移ろいを感じられるなんて、これぞまさに「至福」なのでは、と、こちらのケーキを思い出しました。



気になったみなさん、ぜひHPを覗いて見てください。見ているだけで、幸せを味わえる、素敵な空間が広がっています。

スイーツ。甘いもの。糖分。それは生活に彩りを与えてくれる、なくてはならない私の原動力。


#至福のスイーツ

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