5月7日

5月7日 丸一日ザーザー降りの雨

朝。起きて本日はレッスンがあるので支度をします。が、本日のレッスンは体幹やストレッチを重きを置いたレッスンなのです。動きは地味だけどまーキツくてですね。汗っかきのワタクシは凄い汗をかくのよ。そんな汗を温かい風呂で流せないわけですよ。絶賛ガス止め中ですから。極寒冷水シャワーでは気持ち良くないじゃない?だからさほんの数秒行くか迷ったのですが、“あ、銭湯行けばまるっと解決すんじゃん”と思い、一気にやる気がグンと上がりまして、極寒冷水シャワーで朝風呂を済ませた。心臓もやる気も何回か止まりかけましたが、何とか持ち堪えました。明日はいの一番にガス会社に連絡しようと心に決めた。

で、レッスン終わりまして。汗でいい感じに肌がベタついて居まして、早くこれを風呂で流したい欲求が爆発しそうでしたので、すぐ近くの銭湯を検索しましたら、20分ぐらい歩いたところに“羽衣湯”という昔ながらの銭湯があるみたい。はごろもゆ。言いにくい。脳内でずっと“はごもろゆ”や“はごのろゆ”になったりする。もしセリフで“はごろもゆ”というワードがあれば永久に噛み倒しそう。そんなどうでもいい事を考えながらとてつもない土砂降りの中をテクテクと歩く。途中で熊野神社という見るからに厳かな神社がありまして、調べてみると結構有名な神社らしいが一旦スルーして羽衣湯に向かう。早くでもこのいい感じのベタつきをお湯で流したいし、尚且つとてつもない土砂降りなので寄り道する余裕もない。もし晴れてたら寄ってたかもだけど。

そんでもって着きました。羽衣湯。着いた瞬間チェーン店大規模居酒屋でよく見かけるタイプの下駄箱がお出迎えしてくれて靴を預ける。左に進むとちょっとした休憩スペースみたいになってて、沢山の漫画が本棚にズラッと並んでいて、テレビも流れて居た。一生居れるなと思いながら受付?みたいなとこに行く。受付に40円のシャンプーとリンス、ボディーソープが売ってあったのでもしかしたらここはアメニティは置いてないのかもと思いシャンプーとボディーソープを取って受付で後ろ向きで作業してるおばちゃんに声をかける。入浴料込みで580円。おばちゃんに600円を渡すと「一応付いてるよ。質は少し悪いけど」「あ、そーなんですか?!あ、じゃあ入浴料だけで」となり80円を引っ込め500円ちゃっかり払い、ロッカーの鍵を貰い、男湯の幕をくぐる。

服を脱ぎ、早速風呂場へ!!そしたらザ・銭湯って感じの銭湯でして。それ見ただけで興奮しまして。速攻でシャワーで体全身を洗い、浴槽に浸かる。きぃ〜〜〜〜もちぇぇ〜〜〜〜。もう至福。2日連続の極寒冷水シャワーで済ましてたし、雨で体も冷えてたから余計に。別の浴槽にはジェットタイプのやつがあったのでそれも体感する。体が浮くくらいジェットの勢いが強くて、それがまた気持ちよくて笑けてしまった。まーーそんな感じで至福な時を過ごして銭湯童貞を卒業のはずが、一回珍事件が起きまして。風呂上がりに、びちゃびちゃになりながら風呂場から出ようとしてタオル探すけどなくて。で、慌ててその場にいたいかにも常連さん的な人に聞いたら、あの銭湯って受付でタオル買うんすね。知らなくて銭湯童貞なんもで。とてつもなく焦ってたらその人が自分の帰り支度が終わった後に「僕買ってきましょうか?」と言ってくれまして。「ありがとうございます😭」となり、無事危機を脱しました。身も心も温まりながら銭湯童貞を卒業しました。銭湯にハマりそうです。なんせその銭湯ではきっと名物なんだろうなーというおじさまと受付のおばちゃんのやりとりだけでもう至福。長い間愛されてんだろうなというあの感じが伝わるので。次の休日に銭湯巡りしてみようかな。

銭湯を出て、近くの駅に向かう。とてつもない土砂降りなので靴はびちゃびちゃで靴下も濡れちゃってるのですが、銭湯効果なのか何も嫌な気はしない。恐るべし銭湯効果!!

家に帰り(だいぶ雑に飛ばしたね!ごめんね!)、録画したドラマやバラエティーを見てからの深夜。明日はガス会社の電話受付時間になったらすぐさま電話しなきゃいけない重大ミッションがある。8時50分(電話受付が9時なので)にアラームを設定し寝ることにします。明日からの家の風呂はきっと温かいと思います!!

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