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鹿児島市おはら祭2021

2021年(令和3年)11月3日 2年ぶりの「おはら祭」が開催されました。

コロナの影響で昨年は中止でしたが、今年は、規模を小さく時間を短くしてですが、開催されました。(体温測定、ソーシャルディスタンスを取るための観覧席を設けてありました;メディア以外の写真撮影はここからでした)

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今年は、上の地図の赤丸の範囲です。

歴史的な概要はウィキペディアによりますと

もともと戦前から鹿児島市内ではお祭りや盆踊りが盛んであったが、戦火にのみ込まれて多くの祭りは太平洋戦争で中断していた。1945年(昭和20年)3月18日から8月6日にかけて米軍による計8回の鹿児島大空襲で市内の93%が焼失、多くの神社や寺も焼失して祭りどころではなかった

戦後4年が経った1949年(昭和24年)、鹿児島市制60周年を記念して町の復興に燃える市民の手によって新たに始まったものが「おはら祭」である。スタート当初は自動車仮装パレードも行われていたという。

なお、1983年(昭和58年)には、戦後再建された照国神社の人形市も縁起初市として復活している。

1988年(昭和63年)は昭和天皇の病状悪化のため中止[3]。

2020年(令和2年)は新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響下であったものの、夜まつりを休止して本まつりのみとし本まつり自体も開催時間を約2時間に縮小し、踊り連を例年の約10分の1の62連2,189人に、歩道からの観覧を禁止して車道上に観覧エリアを設置するなどの対策を行い実施した

まぁ、鹿児島の秋のお祭りの代表格と言えるとおもいます。

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町内会ごとに踊り連を作り市民全体で作り上げるお祭りです。

今年は、東京・渋谷の県人会もリモートで参加していました。

天文館の大型ビジョンに中継されていたのですが、写真忘れました😢

また、時代ごとの踊り連のコスチュームも色とりどりで、今年は鬼滅の刃のコスチュームでも踊っていました。

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そして、おごじょ(若い女性の鹿児島弁)の踊り連が花をそえ

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地元の新聞社「南日本新聞web版を参照)」によると

第70回おはら祭は3日、鹿児島市の天文館一帯である。参加する踊り連は77団体約2800人で、新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年に続き例年の1割程度に規模を縮小。朝日通交差点-高見馬場交差点付近は交通規制(午前9時半~午後1時40分)する。

 総踊りを中心に第1部(午前10時45分~11時25分)と第2部(午後0時~同40分)の構成。夜まつりはない。

 踊りゾーンは朝日通交差点-文化通交差点の約680メートルで、密を避けるため、観覧者は歩道側1車線に設ける観覧スペース25カ所を利用する。

 毎年恒例の花電車の展示は見送る。

この花電車が見送られたのは非常に残念ですが、過去の花電車の写真を撮影していたのでアップしますね

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(2016年写真ですが、来年は復活してほしいですね。)

踊り連と忘れてはならないのは、「おごじょ太鼓」です。

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2016おごじょ太鼓3

踊り連の休憩中にも、祭りを盛り上げてくれる忘れてはならない存在です。

今年も規模は縮小されましたが開催されたことを嬉しいです。

来年は、前夜祭も含めたフルの「おはら祭」期待しています。

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