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停戦停戦と叫んでも戦争は続き人は死ぬ。何千万も死なせた毛沢東が言った様に「平和は鉄砲の弾から生まれる」しかないのだろうか。


イスラエルの政府や軍部の広報を聞いていると、ロシアのそれに対する侮蔑を禁じ得ない。ガザの一般市民、特に子供の悲惨な状況は見るに耐えない。しかし、全体としてパレスチナに同情心は湧かないし、ハマスはテロリスト組織だ。

欧米の大学でイスラエルに対する抗議運動が広まっている。しかし、構内に翻るパレスチナの国旗を見ると、何か腑に落ちない思いが浮かぶ。昨年、ハマスが2000発ものミサイルを無差別に、イスラエル側に打ち込んで大勢を殺した時、今大学でパレスチナ支持を叫んでいる学生は、何を思い何をしたのだろうか。今のようにハマスに対して抗議の声を上げたと言う話は聞かない。ガザでもそれ対し憤慨や非難の声が上がったと言う話は聞かない。

ウクライナへのロシアの侵略は、勧善懲悪的にロシア悪で疑う余地が無いが、イスラエル対ハマス、ガザ、パレスチナの紛争は、歴史を見ても、何とも胸糞悪い両者である。

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