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ロシアのウクライナ侵略は、共産党中国の台湾侵略に通ずる

自民党の総裁選で候補者が色々意見を述べたが、ロシアのウクライナ侵略について、言及が殆ど無かったのは残念である。この侵略を誰よりも注意深く見ているのは、*中共国(中国共産党国家:中華人民共和国の真名)である。

*中共国(中国共産党国家): 単に中国と言うと、日本や欧米が属する民主主義国家と勘違いされる。中共国の標語「人民に奉仕する」とは裏腹に、共産党が人民を支配しているのが、中華人民共和国の実態である。人民は参政権はおろか、土地の所有権、言論の自由や人権すら無い。

もしプーチンの陰謀が成功し、ウクライナの領土を割譲して、この侵略戦争がロシアの勝利に終われば、習近平は台湾の武力による併合に動き出すだろう。日本も米国と共に対決しなければならない戦争になる。

経済的制裁は効かない。今のロシアが、中共国中国、インド、ブラジル、イラン、北朝鮮、その他アフリカ諸国との抜け道で、日米欧の経済制裁を無効化しているように、習近平も同じ抜け道を作ろうとしている。アフリカ諸国、中東、南米、亜細亜、太平洋州に、経済的影響力を強め、着々と有事の際の準備を進めいてる。

ロシアのウクライナ侵略戦争は、なんとしてもウクライナ勝利で終結し、ロシアにプーチン政権が倒れる程の多大な代償を払わせねばならない。これが出来なければ、習近平は必ず台湾の武力併合に動く。

中共国中国に日米軍事同盟には勝てないと思わせる事。
中共国中国の武力から目を離さない事。

これが中国と戦争をしないで済む方法である。民間交流の日中友好やアニメが戦争を防ぐなどと夢々、思ってはいけない。中共国中国は中国共産党が支配している国なのだ。戦争をするかしないかを決めるのは、共産党上層部、すなわち習近平である。人民では無い。

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