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旅の装備① お財布ってどうしてます?

これまでの「旅に出たい」はこちらから

国内旅行の場合、普段使用している財布を使える

治安に対する安心度なのか、ホームだからなのか国内は日常生活の延長上なので、まぁ普段通りですよね。

現在使っている財布はオーダーメイドで作ってもらったオリジナル品。
少し目立つ色とお札とカード入れのみに特化した作り。
その為、少々大きめになっているので国外では使いにくい事この上ない。
小銭で財布が膨らんでしまうのが嫌なので小銭入れは別にしている。

以前使っていたのはPORTERの長財布。
お札の角っこがファスナーでちぎれる事がよくあり、気になっていた。
5年程使い込んだ事もあり、かなりくたびれた。
そろそろ新しい財布にするかなと色々と探していたが、満足のいくものは見つからなかった。

ハイブランド物には興味ない

いわゆる高級ブランドものには全く興味が無いばかりか、そこにお金を掛けられるほどの甲斐性もない(哀
私の出せる金額の枠内で探してみたが、それらの高級ブランド品では納得のいくものが見つからなかった。

で、最終的にオーダーメイドになってしまった。
オーダーメイドでも高級ブランド品から比べればお値打ちだし、自分が納得して作ってもらうので満足度は高い。
同じものは誰も持っていないから。
難点だったのは注文してから手元に届くまで約3か月程度を要した事だ。
私には結構な時間がかかったなという印象だったが、これでも早いらしい。

海外旅行の際は、「お金」「財布」「カード類」は分散して所持する

海外旅行に行く際、特に気にするのは「治安レベル」
お会計をする際、普段同様にカバンから財布を取り出してゴソゴソする・・・
なんてやってようものなら、誰がどこで見ているか解らない。

ボヤっとしてる私は特に注意が必要。
海外旅行のサイトなどでは分散必須としつこく書かれているのは、それだけ重要な事だと認識し、分散方法を試行錯誤してみる事にした。

①マネークリップ&小銭入れ&カード入れ

・ドル紙幣とクレジットカードはマネークリップ
・小銭は小銭入れへ

この組み合わせは非常にスマートに会計出来たし、ズボンの前ポケットに入るので、サッと取り出してサッとしまえる。
あるあるかもしれないが、アメリカ硬貨の見分けが付かないのよ。
特に5セント、10セントの硬貨の見分けがつかない!
大きさが10セントの方が小さいってなんやねん!
って思いました。

デリでお会計する際、硬貨をじゃらじゃら手に載せて店員さんに取ってもらうスタイルだった。(これダメなんだろうけど)
たまたまごまかされたことは無かったみたいなので運が良かったと思う。

余談:25セントと1ドルコインはコインランドリーで

基本短期滞在なのでコインランドリーは使わないと思うが、1週間も居たら持ち込む着替えの量も季節によっては凄い事になる。
コインランドリー使ってみたけど、便利やわ
洗剤はジェルボールがあると便利なので、持ち込めるなら数個あればいいんじゃないかな?
後輩君がミニマリストを目指しているのか、NY5泊7日の旅程なのに国内出張2~3泊程度の荷物しか持って行かないのを見て「着替えどうするの?」って疑問しかなかった。
お土産とかは買ってこない主義らしい。(そこはかまわんと思うが着替え・・・)
結局どうやって過ごしたのか詳しく教えてもらえなかったので参考にならない。
どなたか旅慣れた方の荷物事情についてコメントお待ちしています。

②小さい財布で小分けに

海外に出る際でも前泊すると思うが、「¥」も必要。
ただ、普段使いのお財布を持ってくるのも荷物になる為、最低限にした。
前泊のホテル代とか食料品買う程度なので多くは要らない。

持ち運びの観点から、いくつかの小さい財布を買って試すことにした。
今回はカードを数枚所持する為、マネークリップを使わずファスナー付きの小さなものをいくつかチョイス。

□PORTER / DUCK ZIP WALLET

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寸法もW120/H100と、とても小さく、カード用のインナーポケットもあり、裏面は硬貨が少々入れられるファスナーポケットもある。
ちょっとした小型財布で、日本国内の移動用としては十分使う事ができた。

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こんな感じにお札を半分に折って入れるとスマートに。

□CHUMS Sunrise ポーチ CH60-2495

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当初、パスポートと緊急避難用の紙幣やカードを入れるために購入した。
中もファスナー個室があったり、肩から紐をかけてシャツの中に入れられるのでセキュリティ用として使った。
パスポートはカバーを付けず、そのまま入れればOK。
かなり便利に使う事が出来た。

□Manhattan Portage TWCH 3870US

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smartripカードとの対比

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コインもこれだけ入る

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お札もソコソコ入ります。

この小さな財布は国内では販売されておらず、こちらで購入しました。

どうして日本国内で販売されていないのか?
上記のお店のスタッフさんに教えてもらったからです。
何気なく入店し、善さげなものはないかな?って店内を見ていたら
「日本人の方ですか?」って日本人スタッフさんに声を掛けられたのが始まり。
買い付けに来る人もいるんですよーなんて話を聞きながら、
キラキラものがお手頃価格で販売されていたので購入。
(価格は覚えていない)

このお店にもまた行きたいなぁ。

◆持っていくカードは厳選

ついつい、色んなカードで財布がパンパンになりがちですが、さすがに海外まで全てを持っていかないので、必要最低限に抑える事に。

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国内用は移動の為に絶対必要な2枚。
・EX-ICカード(新幹線用)
・Suicaカード


海外用としてこの3枚を分散して所持。
・ANA master
・アメックス
・ANA VISA

海外で使えるカードブランドは一通り持っていく。
プラチナが持てるほどの甲斐性はない。

◆今後はキャッシュレス化が進む

国内でもやっとこさっとこ、キャッシュレス化が遅々と進んでいるが現金信者が多いのと、「¥」の通貨信用度が高いってのもあるのかな。

日本では交通系ICカードシステムが非常に発達しおり、電車もバスもタクシーもコンビニでもドラッグストアでも飲食店でも利用可能なため、Suicaが一枚あれば何とかなるのが現状だ。

海外ではキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、アメリカはクレジットカードが基本。
けどホテルのベッドメイクとかのチップ制度は現金だもんな。
レストランとかタクシーはカード支払いにチップ代上乗せ(選択制)請求される。日本人はチップ文化無いから相場が解らない。

アメリカの交通機関決済方法は地方により違いがありすぎて、混沌としている。
大都市圏でそれぞれ独立している為、統一されていない。

・ロスは「TAPカード」

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メトロ、バスと使えるが、乗り換える際にタッチコーナーがあるのでタッチしないと捕まる。
メトロ社内にシェリフが抜き打ちで入って来て専用機械を使って無賃乗車野郎をチェックするので注意が必要。
違反していると連行される。
到着したホームにシェリフが何人もいて、到着するや否や車内にざざざっと乗り込み、乗客全員のチケットチェックが始まった。
私も実際にチェックされた。
車内にも「必ずお金払って利用せよ、たったの1.75ドルで捕まるな」的なポスターも貼ってある。

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・ワシントンD.C.は「smartrip」

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地下鉄とバスだけ使えるが、使えないバスも?
一応、非接触式決済カードだが改札口で買うデポジットタイプ。

・ニューヨークは「MTA card」

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先日も関連記事を書いたが、やっと非接触式決済方法が整備進んでいる

・シカゴは「Ventra card」

どうやらG Payとかapple Payにも対応しているらしい。
シカゴもトラムや地下鉄などアメリカらしい鉄道網なので景色がよさそう。
※ドラマでしか見た事無いけどね
NYより進んでるー。

「地球の歩き方」さんのサイトで色々まとまっていますので、ご参考にどうぞ。


日本も田舎の方はまだまだ有人改札だけど、主要都市はだいたいSuicaとクレカ&スマホで何とかなるんだな。新幹線も乗れちゃうし。
ガラパゴスではあるが、ここまでがっちり進んでいると、海外からの旅行者も2万円までのデポジット制限はあるものの、使い勝手はいいかも。

ヨーロッパ系はよくわからないので、どなたかご教授ねがいます!

もっぱらレンタカーで移動するような番組を見ていたので公共交通機関の移動ってあんまりイメージがわかないのです。
高速鉄道はTGV、スイスの山岳鉄道のイメージ(貧困)
ユーロスターとか憧れる。

今後も様々なコト・モノについて多角的に見ていきたいと思います。サポート頂けた場合、それらのネタの足しにさせていただきたいと思います。