舟木将彦

ex- Developer Advocate @ CircleCI - 開発者の生産性…

舟木将彦

ex- Developer Advocate @ CircleCI - 開発者の生産性を質と量の両面からサポートすることが、開発者の、会社の、お客様の、日本の、世界の嬉しさに繋がるから、私はいつでも開発者の味方です!今日もハンダゴテ握ってVScodeに向かい合ってます!

最近の記事

外資系レイオフに対する英語でのコミュニケーションにLLM(Copilot)を活用した体験談

はじめに外資系企業に勤めているとその日は突然訪れます。最近は日本企業でもよく耳にする話になってきました。「レイオフ」です。 Wikipediaのレイオフの項には、「企業の業績悪化などを理由とする解雇のことである」と書かれています。日本企業での「レイオフ」はこのWikipediaの定義に当てはまるといえるでしょう。 その一方で、外資系企業(特にIT企業)における昨今のレイオフは、この定義の「など」の方に重点が置かれています。従来型のビジネスから、AIありきのビジネスへとマー

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    • アジャイルとデザイン思考の融合〜ジョイ・インク(Joy, Inc.)を読んだ

      電子書籍の利点は保存場所を取らないことですが、だからこそ積ん読に陥りやすいという一面もあります。と、いうことで積ん読ライブラリから「ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント」を読了しました。 先日(9/2)に大阪で開催された Developers Summit 2023 KANSAI に参加して(KANSAIは初参加だし、Tokyoもオフラインでの参加はどんだけ振り)、久しぶりに本書の訳者でもある原田騎郎さんにもお会いできたし、読むなら今でしょうといった感じで

      • VOICEPEAKを使って CircleCI のチュートリアルビデオを作成してみた

        はじめに 本記事は GW Advent Calendar 2022 - DevRel Meetup in Tokyo の8日目です。昨日は 西から来た馬づらの男さんの ワタシの好きなDevRel Radio でした。明日は Taiji Eddie Hagino さんの DevRel関連職の所属部門についての考察 です。 CircleCIというソフトウェア開発者向けのCI/CDサービスを提供している会社で Principal Developer Advocate をしており

        • CircleCIで2年ぶりのオフラインミートアップ開催(の裏側)

          本記事は GW Advent Calendar 2022 - DevRel Meetup in Tokyo の5日目(5/3)です。昨日はじゅんさんの 書籍"遠くへ行きたければ、みんなで行け"を読んでみて頭の整理をしてみた話 でした。明日は職業「戸倉彩」さんの マネージャーに任命され300日やってみた感想 #カスタマーサクセス部長の日記 です! CircleCIというソフトウェア開発者向けのCI/CDサービスを提供している会社で Principal Developer Ad

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          JTF2021wで『縁の下をどう支えるか~(Circle)CI/CDの伝え方』をお話ししました

          はじめに1/24開催の「July Tech Festa 2021 winter #推しテク総選挙」にて、「縁の下をどう支えるか~CI/CDの伝え方」と題して25分間お話をさせていただきました。 伝えたかったこと私のCircleCI Developer Advocateという立ち位置からすれば、CircleCIイコール #推しテク になるわけですが、 ・これまでのソフトウェア開発からこれからのソフトウェア開発はどう変わるのか ・これからのソフトウェア開発では、なぜ継続的イン

          JTF2021wで『縁の下をどう支えるか~(Circle)CI/CDの伝え方』をお話ししました

          縁の下をどう支えるか~CI/CDプロダクトのDeveloper Advocate

          はじめにこの記事は DevRel Advent Calendar 2020の19日目の記事 であり CircleCI Advent Calendar 2020の25日目の記事 です。 縁あって、2020年6月15日、CircleCIというCI/CDの会社にDeveloper Advocateとして転職してきました。以前は別の会社でDigital AdvisorというDAつながりなコンサル寄りのお仕事をしてきたので、より開発者寄りな、我が家のような場所に帰ってきたと思いな

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          失敗をいかにコントロールするか〜エスカレーターの乗り方を身に着ける子供からの気づき

          最近、noteでDMM.com, DMM GAMES CTOの松本勇気さんの始めた「ソフトウェアと経営」マガジンを読んでいるのだが、6月5日に投稿された「1-4 失敗をコントロールする」を見て、幼稚園年長組の息子が2歳の時にブログに書いたエントリ「エスカレーターの乗り方を身に着ける...のではなく転びそうならリカバる。人生も同じ。」に通じるところがあるかなと思い、以下に再掲。 先日、以前の会社の同僚と家族で食事をする機会があり、お互いに息子同士の歩き始めの話をしているなかで

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          子育てから学ぶPredictive Maintenance(予知保全)の評価軸とデザイン思考の可能性

          これをお読みのあなたが、Predictive Maintenanceを導入する側なのか、あるいは売る側なのかはわかりませんが、製造業におけるデジタル活用(Digital Transformation)やAI(人工知能)活用が話題になると、最初に取り上げられる商材がPredictive Maintenance - 予知保全であるケースは少なくありません。 一つには、売りやすく買いやすい商材であることが指摘できます。装置や部品が寿命を迎えて動作が停止してしまうと、当該装置や部品

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