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マネーフォワード・デザイン

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マネーフォワード所属デザイナーの共同マガジンです。各プロダクトのデザインプロセスや、全社横断のデザイン組織の取り組みについて発信します。デザイナー募集中! ▶応募はこちらから:…
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#組織

BX・コミュニケーションデザイン 2023まとめ〜ブランドを支えるデザイナーたちのnote〜

この記事は、マネーフォワードのBXデザイナー・コミュニケーションデザイナーたちが2023年に発信したnoteをまとめたものです。 日々の取り組み紹介業務で取り組んだことや、仕事・デザインへの向き合い方など、実務的なエピソードについての記事です。 デザイナー対談マネーフォワードでBXデザイナーやコミュニケーションデザイナーとして活躍するメンバーたちの対談記事です。 Money Forward Design Advent Calendar 2023マネーフォワードのデザイナ

マネーフォワードのCDOが語る!目指すは「感動レベル」の体験。デザインチームの現在と未来

創業してから約11年、会社規模もサービス規模も大幅に成長しているマネーフォワード。 当社がビジネスにおいて力を入れていることのひとつがデザインです。 業界でも早い段階で経営にデザインを取り入れ、執行役員にCDOがいる企業としての認知も拡大しました。 会社の成長と共に、デザイン組織としても成長を続けています。 そんなマネーフォワードのデザイン組織は現在どのような目標を持って成長を遂げているのか、 CDOの伊藤セルジオ大輔(以下略:セルジオ)に、デザイン組織としての歩みや現在の

UXという言葉の浸透した組織から、デザインと『実感』の必要を考える

「体験」とか、「課題」とか、「価値」とか、「品質」とか。そんなワードをこの一年でどれだけ使ったんだろうか。 こんにちは、マネーフォワードでデザインマネージャーをしているジーラムです。今年は個人的に、より広い関わりのなかでデザインに触れた一年でした! でも、ふりかえればふりかえるほど「今年もがんばったね!」「よかったね!」で終わらせたくない想いが湧いてきました。何かが足りなかったのです。いつか忘れていた、渇望した、それは何なのか。 私が感じた気づきを、組織で実施したワークシ

強い組織をつくるための、施策サイクルを生み出すヒントと実例

こんにちは。マネーフォワードビジネスカンパニーでデザインマネージャーをしている古長(こちょう)です。 皆さんにとって良い組織とは何でしょうか。 事業に対して、良い成果を出している 売上が上がり、堅調に事業が成長している 社員がやり甲斐を感じ、事業に取り組めている 社員が増え、組織規模が拡大している そんな組織をイメージするのではないでしょうか。しかし私たちが考える以上に、このような組織をつくり維持することは難しいです。目先の課題ばかりを注視し、盲目的に事業を進める

就活生が聞いた!マネーフォワードのデザイナー組織で働く理由

1. はじめに はじめまして! マネーフォワードでインターンをしているモモカです! 普段は大学院でUXやHCDなどを中心に幅広くデザインを学んでいます。 現在就活真っ只中ですが、働くことに対する不安や、企業についてどのように理解していけばいいのか悩んでいて、焦る気持ちのままに説明会などに参加しても何が分からないのかが分からない限界就活生です。 この記事は、そんな疑問を抱いた私が調査を通してわかったマネーフォワードのデザイナーとして働く理由を就活生目線でお伝えするものです

中途入社から1年経って思う、マネフォのいいところ3選

はじめまして、あらいゆです。 2022年11月にマネフォ※に中途入社してから約1年が経ちました。 今回は入社のきっかけや私が思うマネフォのいいところについて、お話したいと思います。 ※正式名称はマネーフォワードですが、親しみを込めてマネフォと呼ばせていただきます。 入社のきっかけ私は美術系の大学を卒業後、新卒で採用支援を行う会社に入社しました。直接クライアントの声が聞ける環境で働きたい!という入社理由のとおり、ディレクター兼デザイナーとして、さまざまな業種・業界のお客様の入

マネーフォワードの魅力を詰め込んだ入社エントリー

はじめに「Money Forward Design Advent Calendar 2023」2日目はビジネスカンパニー BXデザイン部のosamuがお送りします。 何を書こうかな〜と思って今年(2023年)を振り返ってみたのですが、今年の7月に中途入社した自分にとっては「マネーフォワードにジョインしたことが一番のビックイベントだったな」と思い、経緯や想い、入社後に感じたことなどを書いてみようと思います。 と言いながら、実は「入社エントリー」の類を書いたことがないので、ど

DesignOpsが乗り越える4つの課題

昨年よりもDesignOpsという言葉を耳にする機会が増えた1年でした。 2年前までデザインプログラムマネージャー(以下略:DPM)の求人はほとんど見なかったのですが、現在ではデジタル庁、Goodpatch、root、Ubie、ファインディなど、様々な団体や企業で求人が見られるようになりました。また、Designship 2023ではDesignOpsがセッションテーマとして取り上げられています。 事業や組織が複雑化する中で、デザインを活用した事業価値の向上のため、デザイ

デザイナーのナレッジを循環させる3つの施策

はじめにマネーフォワードでは、現在約90名を超えるデザイナーが活躍しています。 私が入社した当時は20名規模の組織でしたが、その当時から、全社横断デザイン組織と事業部門デザイン組織の連携を重視し続けています。 このアプローチが私たちの成長の大きな支えとなっています。 参考:縦と横でつながるデザイン組織 しかし、組織規模の拡大とリモートワークにより、デザイナー間の連携の難易度が徐々に上がっていました。この状況は車輪の再発明や既存のナレッジに気づかずに時間を無駄にするなどの問題

組織のデザインから徹底的に共創する。マネーフォワードが提供するクライアントワークの実態

マネーフォワードといえば、家計簿アプリや法人向けの経理、人事労務サービスを提供している事業会社だと思っている方が多いと思います。 それはもちろんそうなのですが、実はクライアントワークの部署があることをご存知でしたか? マネーフォワードにはエックスカンパニーという、金融機関や事業会社と新しい価値を共創する組織があります。 マネーフォワードがクライアントへ提供するデザインは、UIを整えることや機能を改善するだけではありません。 もっと根本から企業課題に対して向き合えるように、組

【記事制作の裏側】 24新卒内定者による組織の魅力を伝えるためのプロセス

ご覧いただきありがとうございます! マネーフォワードで24新卒内定者としてインターンをしているセイです。 このnoteは、以下のnoteの番外編となります。 マネーフォワードの擬人化インタビューをまだご覧になっていない方はぜひ以下からご覧ください! 番外編を書くワケ この番外編を書こうと思ったのは、1本目のnoteをリリースするまでの過程(約10日間)にて、たくさんの迷いや学びがあったためです。 これからお見せする制作過程や、制作における学びが、今後プロダクトや組織の

【組織擬人化 × インタビュー】 24新卒内定者がマネーフォワードの魅力を紹介

自己紹介と記事の背景 初めまして!マネーフォワード24新卒内定者のセイと申します! 私は現在、デジタルハリウッド大学大学院の修士2年で、UIやUX(ビジネス的なことも少々)について学びながら、企業や経営者に伴走できるデザイナーを目指していたりします。 そんな私が就職活動中に出会ったとっっっても素敵な企業(マネーフォワード)について、現在就職活動を行なっている方や、これから就職活動を行う方へひとりでも多く魅力をお伝えしたく、記事の執筆へ挑戦することにしました!! ※推しを見つ

東京と福岡をまたぐデザインチームづくり

お金を前へ。人生をもっと前へ。すべての働く人のために、企業の様々なバックオフィス業務を効率化するマネーフォワード クラウド。提供サービスは多岐に渡りますが、これらのサービスを多くのデザイナーが支えています。 2023年現在、70名を超えるまでに成長したマネーフォワードのデザイン組織。国内では東京・名古屋・大阪・京都・福岡の5拠点にデザイナーが所属しています。筆者が所属する債権債務・経費デザイン部でも東京と福岡のデザイナーが日々密にコミュニケーションをとりながら、プロダクトの

マネーフォワードが考えるデザイン経営人材の可能性

代表の辻が2021年に執筆したnoteの記事の中で、デザインとは「物事の本質を見極め、それを様々な手段を用いて、周りの人たちに正しく伝える、そして増幅していくことだと考えています。」という話がありました。 今回は改めて、マネーフォワードにとってのデザインとは何か、CEOの辻とCDOのセルジオの対談を通して、マネーフォワードが考えるデザインと経営について紹介します。 まだまだデザイン組織は発展段階であること、経営者とタッグを組む経験が成長につながることなど、さまざまな話をして