立ち上がる時の腰の痛みを右足から考えてみる
腰痛を右足から考えるときに
まず利き足か、軸足かの判断をします
特に集団主義の日本人は幼少期に右利きに矯正される方が多いため
90%以上が右利きになります(世界1位)
なので今回は腰痛を右足(利き足)から考えてみます
利き足の特徴
・股関節屈曲位
・骨盤前傾
・内転筋短縮
・足関節内反、底屈位
・小趾側荷重
など
基本の考え方は
短縮→伸ばす
弛緩→収縮 です
下腿へのアプローチは
背屈の誘導(距骨の入り込み)
腓骨の誘導(底屈と一緒に下方へ)
後脛骨筋→ストレッチ
腓骨筋→トレーニング
大腿へのアプローチは
内転筋→ストレッチ(恥骨筋、内転筋の滑走)
臀部筋→トレーニング
ざっくり方向性を決めるのと
指標となる動きの変化を見ながら
動かし方は変えていきます
腰部痛だと主訴の動きが大事ですが
ベッドに寝ていたら
回旋動作、両股関節屈曲、そこからの伸展
を指標にすると変化を見やすいです
最後はその動きをどこにつなげたいかが一番大切
腰椎であれば屈曲、伸展
胸椎であれば回旋
後は股関節なのか、肩関節なのか、頸椎なのか
目的の動きにつなげるところまでを
一連としてつなげてあげると変化でます