メキシコで、暗闇バイクエクササイズに行ってみた
日本にいた時に暗闇バイクエクササイズ、Feel Cycleにハマった私。当時は週2〜3回通い、体もそこそこ絞れていました。しかしその後、妊娠出産を経て、そしてメキシコ料理のおいしさに気づき、ぐんぐんと太っていきました。
そこで昨年末、重い腰(重い体？)を上げて、モンテレイにある暗闇バイクエクササイズ、Zpin45に行ってみました。日本のFeel Cycleとの違いや、予約方法などをまとめます。
1. 暗闇バイクエクササイズって？
スピンバイク(スピニングバイク)と呼ばれる、 負荷が調節できる自転車がずらっと並んだスタジオ内で、音楽に合わせて自転車を漕ぐジムです。ノリノリの曲に合わせて、クラブのようにライトが光ったり、ミラーボールが回ったりしています。インストラクターの指示に従いながら、立ち漕ぎをしたり、腕立て伏せや腹筋をしたりもします。消費カロリーは、1レッスン45分で、約800kcalにもなるそうです(Feel Cycleのホームページより)。
2. チケット購入・予約方法
Zpin45のホームページから予約できます。
まずは、"Usuario"から、名前、メールアドレス、郵便番号、パスワードを登録して会員登録。その後メールアドレスとパスワードでログインをして、"Comprar Clase"からクラスを購入します。チケット制です。
クレジットカード、デビットカードで購入できます(たまにシステムエラーで買えないこともあります)。またジムの受付で現金で購入することも可能。購入は、1クラスから選べて、多く買うと少しお得です。ちなみに体験レッスンはないので、体験したい方は1チケット購入します。Buen Fin(11月のメキシコのセール時期)などにセールをしていて、通常10クラス1,900ペソのところ、13クラス1,900ペソになったりします！
チケット購入後、"Reservar Clase"から、予約が可能です。スタジオが2箇所あるので、どちらか選び、好きな日時を選び、自転車の場所を選ぶと、予約完了！ちなみに日本のFeel Cycleと違い、レベルや音楽ジャンルは特に記載されていません(たまに音楽ジャンルが書かれているクラスも)。
3. 用意されている物、持ち物、服装
用意されている物と持ち物は、日本のFeel Cycleとほぼ同じで、靴(スピニング専用の、自転車のペダルに足を固定する金具がついた靴)とスポーツタオルが借りられます。ジムに到着したら、受付で名前を伝えると、靴が必要か聞かれるので、借りる旨とサイズを伝えると靴が借りられます。サイズは日本と同じcmで伝えて大丈夫です。
履いてきた靴はロッカーに入れられますが、鍵が壊れているものが多いので、盗まれても良い靴でくることをおすすめします。バッグをこのロッカーに入れている人もいますが、盗難が怖いのでおすすめしません。スマホや財布などの貴重品は小さなバッグに入れて、スタジオに持ち込むのが安全だと思います。
タオルは自転車のハンドルに新しいものがセットされています。
持ち物は、お水！私の場合500mlペットボトル1本ではちょっと足りないくらいなので、1lのお水を持って行っています。
服装は自転車を漕ぎやすい服装(ピタッとした長いスパッツがおすすめ)であれば、何でも良いと思います。ちなみにモンテレイは、スーパーやカフェなどカジュアルな場所であれば、この長いピタッとしたスパッツで歩いている人が、結構たくさんいます。なので私も、運動する格好でジムに行って、そのまま帰り、日によってはそのままスーパーに寄ったりしています(笑)。
4.レッスン内容
レッスンの概要
レッスンは基本45分で、全部で約10曲。後半にダンベルをする曲が1曲、そのあと2〜3曲でトレーニングは終わり、最後に少しストレッチの時間があります。
レッスン中は、音楽に合わせて、インストラクターの指示に従いながら、座って漕いだり、立ち漕ぎをしたり、腕立て伏せや腹筋をしたりします。このあたりは概ね日本のFeel Cycleと同じだと思います。
先述の通り、Zpin45は、日本のFeel Cycleと違ってレベル分けがされていないので、日にちと時間でレッスンを選ぶしかありません(各クラスのインストラクターは表記されています)。私の体感ですが、どのクラスも概ね、Feel CycleのBB2〜BB3の間くらい(中〜上級)のレベルで、早い速度で立ち漕ぎすることが多いです。日本でBB1〜BB2(初〜中級)ばかり行っていた私にはなかなかハード。ついていけないので、辛い時は、周りを気にせず、座って漕いでます。
スピンバイクについて
日本のFeel Cycleのものとほぼ同じ仕様です。レッスンの前に、サドルの高さ、ハンドルの高さ、ハンドルの前後の位置を調整します。
初めての場合は、スタッフの方に言えば、調整を手伝ってくれます。(日本は言わなくても調整を手伝ってくれたので、ここはメキシコらしく、ゆるい感じだなと思いました。)
ペダルの金具に靴の金具を合わせて体重をかけると、足とペダルが固定されます。外す時は、かかとを外側にひねると外れます。
音楽に合わせて負荷を変えて漕ぎます。自転車に座った時、足の間の位置に負荷のハンドルがあり、右にひねると負荷が重くなります。
レッスンの雰囲気
日本よりも客層が若く、若いからか動ける人が多い印象。みんなレベルが高いレッスンに、平気でついて行けています。すごい。でも暗闇なので、気にせずマイペースで漕いで大丈夫です。
インストラクターの指示はスペイン語なので、聞き取れないことも多々ありますが、周りの人を見ながらなんとなく合わせればOK!
そしてここがなんともメキシコらしいのですが、途中入場、途中退室OKです(日本は途中入場NGでした)。途中で出て行って戻ってくる人もいました(多分お手洗い？)。レッスン自体も、だいたい5分遅れくらいでスタートします。そして自由なメキシコ。インストラクターさんかお客さんがペットの犬を連れてきているようで、レッスンの間、スタジオの外の受付付近で犬が走っていることもありました。
メキシコ人は音楽好きな人が多いです。なので、インストラクターもお客さんも、ノリがとても良いです！明るい雰囲気で、音楽についていけなくても、座りっぱなしでも、置いてかれた感や疎外感は感じず、なんだか楽しいなぁと感じました！
まとめ・感想
メキシコで行った暗闇バイクエクササイズ、Zpin45は、ほとんど日本のFeel Cycleと同じ感じでした。日本で行っていた方は、あまり戸惑うことなく通えると思います！
日本でもメキシコでも行ったことがない方、おそらく初めは、苦しくてつらいと感じると思います。続けると、少しコツがわかって楽になってきますし、サボりどころ(この曲は座ったままにしよう、など)もわかってくると思います。またサドルやハンドルの位置の調整で楽になることもあります。
辛いですが、流行りの洋楽を聞きながら、自転車をノリノリで漕ぐのはとても楽しいです。思い切り汗をかきたい方にはおすすめです！私もまずは週1を目標に、引き続き通おうかなと思います。
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