ずっと、私自身がわたしのそばにいなかった
おおきな気付きがあった。すごいことに気付いてしまった。
わたしはこわいことや、不安なことからすぐ逃げる。一瞬で視界から外す。そしてその周りをものすごい勢いと速さで切り拓いて解決しようとする。
実はそれは、わたしがわたしの側にいることを選ばず、ひとりにしていたんだと知る。私がわたしをひとりぼっちにしていたのだな。
他者を信頼していないのも、私がそばにいないので、誰かが側にいてくれた体験がそもそもなかったからかもしれない。
ひとりでいることが怖いので、コミュニケーション勉強会で学んだ『私達の欲求』のなかの「生き延びる」「仲間になる」に基づいて常に他者と関わってきた。
いつまでたっても、深く繋がれない、ひとりきりなわけである。だって、私がわたしのそばにいないんだから。
ふしぎなことだけれど、どこまでいっても、自分に立ち現れることは自分から始まっている。ほんとうにふしぎなことである。
June 13, 2021.
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