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それはいのちの芽生え

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それはいのちがうまれる瞬間。花開く前の小さな一歩、生まれたて、少し背伸びをしたくなるけれどもまだまだ柔らかいもの。

蝶になる前の蛹のようにも感じるけれど、それよりも爽やかな感じがする。

双葉ということは、二枚の葉である。二枚というのは陰と陽、0と1、表と裏、わたしとあなた。表裏一体だとか、ツインソウルのようなエネルギーも感じる。

2022年、双葉が発芽したその瞬間

論理では説明できない宇宙的な感覚やチャンネルがいつだって私のなかに存在するのだと高千穂の景色が教えてくれた体験。国見ヶ丘の高台からぼんやり景色を眺めてひとりで涙したあの瞬間。

人に会いに行くこともひとつの目的として、北海道洞爺湖、鹿児島県湧水町、大阪府、石川県を訪れたこと。ひとりのスペースを大切にしながら、自然にだれかとともに過ごす体験を得たこと。

ビジネスのなかで自分の才能を発露して、役割が拡大されていく経験を自分の人生にお迎えしたこと。そして目的は果たされて、お役目のシフトチェンジをいのちから求められている、新しい芽の兆しを感じていること。

1月には初の個展、3月には初のグループ展を開催した。言葉にならない感覚のまま、内的感覚を具象化したものを仕事関係者やコーチングつながりの方々に見てもらい、フィードバックを受け取る体験は、とてもいのちが喜ぶ時間だった。涙が出るほどに嬉しかった。(実際に何度か泣いた)

ヒプノセラピーのセッションを通じて、やっと、自分は誰かを特段必要としていないのだなと腹落ちすることができた。また一段と、ひとりでいることを許し、愛せるようになった。それとともに、自分がうちゅうからきたのだと認めることにもなった。今世のビジョンとして、”うちゅうじんがちきゅうを旅する / 長期インターンシップをしながら、形のない思想やエネルギーを具象化したり顕在化させたりする””うちゅうじんとしてみたいようにみたものを、ちきゅう観察記としてフィードバックして気づきを起こす”というようなものである、ということにも出会った。

わたしがわたしのまま世界に目撃されることを許し、そのままでいるようになった。それはしばしば、その場にとって望ましくない振る舞いをすることにもなるけれど、それも含めていのちの声を聞くことにした。

いのちを前にひれ伏し、ゆく年くる年に思いを馳せて

葉が増えていくと、新しい双葉はよく見ないと気付けない。少し大きくなって気づくこともあれば、周りに紛れてずっと気付かないこともあるだろう。

YearCompassで今年の振り返りをした際に、「今年した大きな決断は?」という質問に全く答えられず、自分はいのちを大切にしきれなかったのだろうかという気持ちが湧いた。そして、静かに泣いた。

これまでに育った葉や枝に紛れて、それでもいのちはたくましく、双葉を増やし続けていたのだろうし、これからもそうなるのであろう。

あたらしいいのちは、これからも生まれ続ける。

季節がめぐるように、いのちや内面もめぐる。それはフェーズ理論とも呼ばれるが、十分エネルギーを受け取った葉はいのちを終える瞬間まで美しく彩りをもってさようならをするだろうし、残る葉はよりハイライトされていくのだろう。

近頃、これまでの土地を離れたびに出る友人たちの決意に立ち会うことが多いような気がする。それはとても心を打たれるし、羨ましくもある。

2023年は(も)ちきゅうゆうえいを続け、新しい土地で双葉を発芽させるような、そんなちきゅうでのスパイ活動をしていくことをアファーメーションしておきたいと感じた。どんよりした曇り空や、15トンの錘で力みに力んだパワーを、ビジョン活動に取り入れてあげたいものだなあ。


apendix:いまここ

昨日今日の朝の空の様子。

雲が厚いけれど光が差しているよ

雲は15トンの錘のようにも見えるし、湿気を含んだ重たい布団のようにも見える。でも少しずつ光の隙間は広がっているようだ。

いま自分が出会い、気付いている現状にも近いような気がしている。地上から雲を押し上げたら光が差し込む。

トランジションの最中はこういうものなのかもしれない。どんよりした曇り空に代わり映えのしなさを感じるようで。

どんな雲を押し上げて、どんな光を見ようかな?どんな双葉が生まれるかな?

雲:しきたり/ルール/習慣/期待/対立と葛藤/力み/視界不良/macのズシリとした重さ

光:自由/余白/希望/内的世界への集中/ビジョン/いのちが喜ぶ/スペース/

謝辞

りみさん(@rim_konbu)まーさん(@ma_tomarigi)の主催するAdvent Calendar冬_2022に参加いたしました。THE COACHファミリー外ですが、迎え入れていただきありがとうございます。

わたしが受け取った言葉は「双葉」でした。お贈りいただいたどなたか、ありがとうございます。

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ストの世界観いいな〜と思ってくださった方、このような機会を設けております。ご興味ある方はご連絡いただけると嬉しいです✨(気になるけど迷っているよ、そんなコメントも大歓迎です)

a. 1/7(土)〜1/9(月祝)アート合宿をひらきます@熱海

絵を描くスキルはお伝えしません。さらに、絵を描くことを強制もしません。

ただ、自分が絵を描きたいときには思い切り描く環境をご用意します。のんびりしたいときは温泉にでも浸かったり散歩したり昼寝たっぷりして。自分自身にスペースを渡すことを許す、そんな2泊3日を意図します。

オーガナイザーのバックグラウンドはアーティスト、コーチが務めます。絵を描きながら対話することも、海を見ながらひとりでもくもくドローイングすることも歓迎します。

過去ともに絵を描いた友人たちの過ごし方(例)

  • 外で拾ってきた小石や落ち葉を使ったり

  • 食べた蜜柑の皮をキャンバスに貼り付けて作品にしたり

  • 用意したキャンバス&絵の具は使わず持参の色鉛筆でガリガリ描き続けたり

▼日時
1月7日(金) 13:00から1月9日(月祝) 16:00まで ※17:00撤収目安

▼場所
熱海温泉 芳泉閣 静岡県熱海市西山町16-6

▼参加費用
60,000円(税込)
上記費用には、宿泊費、プログラム費用、画材費一式、お食事(1日目夜、2日目朝夜、3日目朝昼)が含まれております。

キャンセルポリシー:1/5以降のキャンセル 20%ご請求
(宿泊費、お食事代)

▼ご興味がある方へ
参加検討者に向けた説明会の録画リンクをシェアします(参加者のプライバシー保護のためにも、横展開はされないようお願いします)

b. コーチングセッションをご一緒する方を募集しています

▼プロフィール

▼最近はプロセスワークの叡智を取り入れたエネルギーワーク(体感覚でキャッチするなんかいいかんじのやつ)やロールスイッチ(視点の切り替え)、ビジョン設計に精を出しております


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