世界大学ランキングについて思うこと
世界大学ランキングが発表される時期になると毎年、「日本の大学がこんなにランキングが低いはずがない!」とか「英語圏が有利に働いている!」、「留学生の数に依存している!」などの意見をSNSをはじめとした媒体でよく見る。
だけど、そんな意見を見るたびに「そりゃそうだろう」と思う。
なぜなら、現在世界の公用語は英語(いろんな考え方はあるが今回はこう定義する)なのに、世界で一ヶ国だけしか使われていない言語で論文や研究を進めて、その国が世界に影響を与えられるはずもない。それに他国から留学生を集められるはずもないのです。
つまり、世界に無視されるような存在になってしまうのです。自分たちの言語を学び、理解し、正しく使うことはとても大切だと思います。
しかし、EU(ユーロ圏)で日本円が使えないように、その地域で決められたものを適切に使わなければ全く意味をなさないのです。今回で言えば日本語のみで書かれた論文や研究は99.9%引用されないでしょうし、無視された存在になってしまうのです。
ですので、世界大学ランキング上位になるには英語での質の高い授業や論文、研究は必須だと考えます。
これらを行わずして、"世界基準の評価"に対して文句を言うのはお門違いだとすら感じるのです。
今回はそんな、超個人的な意見を述べさせていただきました。
また私は日本が世界で一番好きな国です。
文化も人も言語も大好きです。
だからこそ、勘違いしていただきたくないのは、上記で記載した内容は「世界大学ランキング」への不平不満に対してのアンサーです。
個人的には、日本の大学で日本語での授業でも英語圏と全く変わりなく質の高い授業を受けることができると思っています。
学びに関しては結局はご自身の努力次第だと思います。
これらを踏まえた上で、世界大学ランキング上位の大学で学びたいと思えば、留学をすればいいと思いますし、日本で学びたいと思えば日本の大学を選択すれば良いと思います。
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