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【依頼側目線!優秀なクリエイターか見極める方法。】

当社ユアムーン株式会社 は、クリエイティブを中心としたブランディング、制作、コンサルティングなどを生業として、活動させていただいております。
ですので、基本的にはあまり依頼する側に立つことはないのですが、依頼側にたった時に気をつけておくべきこと・依頼前に確認しておくべきことを記載したいと思います。

1. これまでの実績
まずはここが言わずもがな大事になってくるかと思います。依頼する案件にぴったりのクリエイティブを生み出せそうか否か。
どれだけ有名なクリエイターでもその人や組織の色があります。それ故に、その人/組織の過去の実績をしっかりと吟味する必要があるでしょう。
また、最近はどの組織にも「クリエイティブディレクター」というクリエイティブの長がいたりします。しかし、この肩書き"のみ"を鵜呑みにしてしまってはいけません。その人が何の案件を、どの規模の案件を、どれくらいクリエイティブディレクションしたのかをしっかりと聞き出すべきです。
例えば、その人が過去に担当していた代表的な案件が、5億円規模の予算案件なのか、100万円規模の予算案件なのかによって、クリエイティブディレクションの内容は大きく変わってきます。これはどちらが良い悪いではなく、依頼側の案件の予算レンジをよく担当されているかいないかで判断すれば良いと思います。

2.納期をしっかりと守る人/組織か
クリエイターは基本頑張り屋さんが多いです。
この日までと言われれば、その日数の中で全力を出す人がほとんどです。
そんな環境だからこそ、しっかりと余裕を持った納期を設定する人かを確認した方がいいです。
例えば「3日後に納品してください!」と一度かまをかけてみた時に、「頑張ります」と返答するクリエイターではなく「本来10人日かかる作業で、他にも案件がありますので、非常に残念ですがお断りさせてください。」という後者のクリエイターを選ぶべきです。
これは次項にも関わってきます。

3.仕事の依頼は忙しいクリエイターに頼め
一見「忙しいのだから、納期も遅くなっちゃうんじゃない?予算も高くなっちゃんじゃない?」と思ってしまうかもしれませんが、結果クオリティの高い物を納品してくれ、依頼側の満足度を上げられるのは忙しい人/組織だと思っています。
なぜならば、すぐに仕事に取り掛かれるということは逆をいうと、仕事が入っていないということと同義なのです。時間の流れというのは平等ですが、時間の濃度は人によって全然違います。つまり、同じ時間の中で一つでも多くの案件を完結させている人/組織の方が経験やナレッジも当然増えてきます。依頼側の要望に120%で答えてくれる確率が高いのは後者なのはわかりますよね。

上記、いかがでしたでしょうか?
今後クリエイターを選ぶ際に参考してもらえたら幸いです。
またね!

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