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質問力を習得するメリット

いま全国の教育現場でアクティブラーニングが推奨されています。
元来の学習机に向かって先生や講師の授業を傾聴し、受験に必要な知識を一方的に詰め込まれてきました。しかしながら、興味を持って自ら学ぶことや積極的にわからないことを質問できる学生は日々の学習や受験においても成績が伸びやすいことは言うまでもありません。

質問力が高いと、大きく3つのメリットがあります。

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メリット①:学習したことが定着しやすくなる


適度に自分の意見や感想、体験なども織り交ぜつつ考えながら質問をすることによって一度学んだことを忘れにくくなります。「わかりません、教えてください」といった姿勢よりも、ある問題の解説を読んで「自分ではAと考えてみましたが、実際の解答はBと記載されていたので説明をしてください」と一度自ら消化をしてみて質問すると学習効率が変わります。

メリット②:アウトプットで学習効率がUP

質問力が高いと、学習内容をスムーズに理解することができます。
効果的に相手からの情報を引き出し、相手が行ったことに対して深く理解できるようになります。学習面でも言葉を交わすことはアウトプットの練習にもなります。

メリット③:相手からより多くの情報を収集できる


いろいろな切り口で相手から情報を引き出し、収集していくことで多くの知識が身に着けられます。まず勉強の場面では、先生や講師と対話を通じながら自分で気づいていなかった悩みや強みを質問を通して引き出していくことが学習にもプラスになります。
このように、質問力が高いと、質問者と回答者の双方にメリットのある、質の高い情報をより多く引き出すことができます

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質問力を鍛える


質問力を高めるために、ぜひ日常で取り組んでいただきたいことをご紹介します。特に受験生や新学年で定期テストが初めてだった生徒さんは参考にしてほしいです。具体的に何をすればよいでしょうか。

模試・定期テストを活用する

自分が出題された問題に対して、客観的に「良い質問だな」「悪い質問だな」と、問題自体を振り返っていくこともおすすめです。
「なぜあの問題は答えやすかったのか。理解ができたのか」「なぜあの問題は答えにつまったのか。違和感があったのか」など、理由を考えてみてください。
前者の場合は、自分の興味関心の強い出来事なので苦手意識を持たずアウトプットができた一方、後者の場合は、問題自体が悪かったから、自分の身についていない自信がない分野で踏み込んだ応用問題を出されたからなど、いろいろな理由が考えられるでしょう。
そして、「実際出題者であればこのように問題を出題していこうか」というところまで考えてみるようにしてみてください。

解説でわからないところをメモでまとめる

わからなかったこと、解説を聞いて納得できないことはテスト返却の後質問ができるようにメモをしたりまとめるようにしましょう。これは質問をする力が身につくだけでなく、復習にも活用ができます。「間違いノート」という定期テストで失敗した箇所だけをまとめ解答できるノートです。このノートは自分がわからなかったところだけをまとめたノートなので苦手の発見や復習の効率化を図ることが出来る一石二鳥のノートです。

ただ自分一人でこれらを意識して行動をすることは非常に手間もかかるものです。保護者であったり信頼できる塾の先生であったり質問や疑問に面と向かって話を聞いてくれる人を見つけ、コーチングをしてもらうことで勉強の効率は上がるのですが学習面においては探し出すのにも一苦労があります。

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実際トレーニングと同じく学習においてもパーソナルコーチの存在は不可欠です。我流で力をつけようとして型が間違って思わぬケガをしたり、実はすごく非効率なやり方で身につかず、継続できないくらい「ただしんどい」でもったいない場合が多々あります。せっかく学べる機会を無駄にしないようにパーソナルトレーナーを見つけてみてはいかがでしょうか。特におすすめするのが直近の受験成功体験があるコーチがいれば、このような時にどうすればいいか質問にも答えてくれて、さらに筋道立てて学習計画や自分の進捗を教えてくれるはずだ。


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