turtleモジュールとfor文を使って図形を描いてみよう!in Python3.10
みなさんこんにちは、metchです!
前回の記事で図形を移動する方法を紹介しました。
今回の記事ではfor文を使って図形を描く方法を紹介します。
前回書いたコード
ウィンドウの左上に四角形を描くコードです。
import turtle
kame=turtle.Turtle()
turtle.setup(1000,1000)
kame.penup()
kame.goto(-500,500)
kame.pendown()
#四角形を描く
kame.forward(200)
kame.right(90)
kame.forward(200)
kame.right(90)
kame.forward(200)
kame.right(90)
kame.forward(200)
kame.right(90)
四角形を描くためにはforwardとrightのペアを4回、
描く必要があります。
「四角形を何回も描きたい!」
と思ったとき、いくらコピー&ペーストを使っていたとしても
何度も同じ動作をするのはめんどくさいですよね。
コンピュータは同じことを正確に何度も繰り返すことが
とても得意です。
そんなコンピュータの特技を使いこなしてみましょう!
for文を使って図形を描いてみよう!
前回のコードを書き換えてみましょう!
場所は#四角形を描くの下の部分です
for i in range(4):
kame.forward(200)
kame.right(90)
forとその下のkameの先頭に注目してください。
揃っていませんね?
このような先頭の空欄のことをインデントといいます。
インデントはpythonにおいてとても大切なものになります。
コードを書いているときに、改行すると勝手に入っていますが
インデントとは半角スペース4つ分の空欄で、
tabキーを使うと一発で挿入することができます。
もし、インデントがなかったらどうなるのでしょうか?
for i in range(4):
kame.forward(200)
kame.right(90)
このコードだと、四回前に進んだあと、カメは右に90度向きを変えます。
これはインデントされているコードはfor分によって繰り返され、
インデントがない場合for分に含まれていないと考えれるため
一度しか実行されないためです。
rangeのあとの()には繰り返したい分の数を入力しましょう。
今回は四角形を描くためforwardとrightを4回繰り返したいので、
4を入力しています。
🌻🍓🧡めちクイズ🧡🍓🌻
問題1
五角形を書いてみよう!!
問題2
八角形を書いてみよう!
もし、画面の外に飛び出してしまう場合は、forardの数や
rightを調整してみてね!
問題3
多角形の外角を使って、図形を描いてみよう!
ヒント
多角形の外角は360/nで求めることができます。
答えはまたつぎの記事で!
ここまで読んでくださってありがとうございます✨
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?