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戦略的頑固者になる

・ 周りが残業しているから、
  帰りづらくて何となく残業してしまう。
・ 陰口は嫌いだが、
  周りが言っていると何となく同調してしまう。
・ 本当は安く済ませたいのに、
  ランチ/飲み会に毎回付き合ってしまう。
誰しも、当てはまる部分があるかと思います。

そんなときは、「戦略的頑固者」になることがおススメです。

「戦略的頑固者」とは

私が作ったので、ググっても出て来ません。
あわよくば、このnoteから定着していって欲しいと思っています。

「戦略的頑固者」の人には、明確な判断軸がある

私の場合、何かを決めるときに1番大切なものは家族です。
妻と2人の子供と過ごせる"時間"が、最優先事項に当たります。

そのため、
・ 家族と一緒に夕食を取れる時間
  (最低でも子供をお風呂に入れられる時間)には、
  帰宅できるようにしています。
・ 子供の成長を見られる"今"が大切なので、
  期間限定であっても転勤はしたくありません。

人によって、最優先事項が「趣味の時間」であったり、「1人になれる時間」であったり、「手に入れられる所得」だったりします。

自分にとっての最優先事項が何かを
・ 自分の中で、きちんと言語化できていること
・ 周りも、同じように認識していること

が大切です。

「戦略的頑固者」の人には、軸を貫くための策がある

家族と夕食を取れる時間までに仕事が終わらないような場合は、
・ 持ち帰って、子供が寝てから取り組む。
・ 翌日、早めに出勤する。

のいずれかで対応しています。

終わらなかったから投げ出す…ではなく、きちんと帳尻が合うようにしています。

また、拠点を跨ぐ異動をしなくても良くするために
・ 常に目標以上の達成をし続ける。
・ 自分のポジションがキャリアの上限にならないように
  組織を大きくし続ける。

ようにしています。

異動がないことのデメリットを、1つずつクリアにしていくイメージです。

軸を貫き通すためには、実績実績を出し続けるための策/戦術が必要です。

「戦略的」の部分が大事

・ 大切なものがあるから、
  "あえて"こういう行動を取っている。
・ 大切なものがあるから、取りたくない行動でなくても
  "同様の結果"が    得られる取り組みをしている。
ことが、「ただの頑固者」と「戦略的頑固者」の違いです。

自分の主張を通すだけであれば、「ただの頑固者」
自分の主張を通すために、結果と周りの感情に配慮するのが「戦略的頑固者」です。

人生の目的が明確になると、それを実現するための戦略も明確になります。
そんな時に、あえて頑固者だと思われるように振る舞う…そんな生き方もアリなのではないかと思います。

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