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憂田めろん
2020年8月27日 16:49
空を見上げると大きな入道雲がひとつ。 そこにいつにも増してギラギラと輝く太陽が見え隠れをしている。ーーザァーン、ザザァーン… 目の前に広がる大海原の地平線には太陽の光が反射し、キラキラとし、手前では白い波が砂浜を湿らしている。 僕らは自動販売機と、白いベンチしか無い小さな無人駅で列車を待ってた。 決して気持ちの良いとは言えない、生温かい風が2人の頬を撫でる。 君は、微妙に残