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ド迫力!ヤンキー美穂―イチケイのカラス スペシャル20130114
2023年1月14日放送「映画公開スペシャル イチケイのカラス スペシャル」に我らが渡邉美穂さんが出演!
Twitterタイムラインでは美穂推し大盛りあがりでトレンド入り!
Tverで視聴できるので是非御覧ください!
このnoteは渡邉美穂さんを愛でる記事です。ドラマの深い内容についてはあまり触れていませんので、あらかじめご了承下さい。
あらすじ
今作は、みちおがイチケイから異動になって1年後の熊本を舞台に幕を開ける。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(すわ・はると/髙橋)が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴される。加害者と推定された内田亘(うちだ・わたる/嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めると、不審な点がいくつか見つかる。さらに警察の取り調べの際、内田は容疑を否認していたという。なぜ、内田は証言を変えたのか?疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。
一方、東京では、イチケイの部長裁判官である駒沢義男(こまざわ・よしお/小日向文世)が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた。社員たちは、次期社長候補の派閥にそれぞれ属していて、代理戦争の様相を呈していた。対立しているのは、同社役員、大藪重之(おおやぶ・しげゆき/北村一輝)と嶋津奈都子(しまづ・なつこ/中村アン)。奈都子の部下・丹羽昭久(にわ・あきひさ/吉沢悠)らはとにかく裁判を早く終わらせようとする。そんな両者の態度に、駒沢は怒りすら覚えてきて…。
捜査を進めていく中で、とある場所で鉢合わせるみちおと駒沢。みちおは内田の弁護人を務める吉塚悟(よしづか・さとる/小柳友)、検察官の木内真菜(きうち・まな/向里祐香)と、一方の駒沢はみちおの弁護士時代の同僚で丹羽の弁護人を務める、青山瑞希(あおやま・みずき/板谷由夏)の部下で若手刑事弁護士・佐倉朝子(さくら・あさこ/堀田真由)、書記官の岡林保(おかばやし・たもつ/戸塚純貴)らと現れる。
みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”、全くスケールの違う2つのケンカ事件のある接点が浮かび上がる。物語のラスト、裁判で直面する、この事件の背後にあった切ない愛の物語と大きな闇とは?
人物相関図
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あらすじにも美穂ちゃんの名前が出てこないから、チョイ役かなあと思ってました。
でも川添書記官との「?」の関係があるのでちょっと期待してました。
本多みどり(渡邉美穂)名シーン
渡邉美穂出演シーンばかりですので、ストーリーわかりにくいと思います。
例によってスクリーンショット多めです。
シーン①:みどりビンタ!
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シーン①:感想
これは歴史に残る名シーン!
あの中村梅雀さんをビンタですよ!
笑顔からのビンタの演出も心憎い。
ドスの効いた表情と声は、演技力があると知っているにも関わらず、予想の上を行きました。
しかもその後に美穂ちゃんお得意の舌打ち!
そして甘い声で彼氏を心配する。
完璧です!
シーン②:川添書記官とみどりの関係
川添:妻が娘連れて実家の熊本に引っ越したんですよ
川添:久々に元妻から連絡があったと思ったら、娘がグレて、連日山のような補導歴、このままじゃって……
入間:えー?トレード志願の本当の理由ってそれ?
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そこで、四宮陽一(宮世琉弥)の事を、娘を不良の道に引き込んだと攻める川添書記官。
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陽一の口から、みどりも自分も高校を辞めた後、熊ヤンに誘われたことを説明。
てっきり料理人になるために高校を辞めたと思っていた川添は驚く。
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シーン②:感想
なにが逆かよくわかりませんでしたが、おそらく高校を辞めたみどりに付き添うように、陽一も高校を辞めたのかもしれないですね。
この時点では心底、父親である川添書記官を嫌ってます。
こういったところも美穂ちゃんは演技上手ですよね!
『声春っ!』のあかねあまねちゃんに通じる憎たらしさです。
シーン③:熊ヤンに喝を入れる川添書記官
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内田が当初から証言を変え、自分が暴行を加えたと言っているのを、本人が言っているのだから仕方ないと諦めムードのヤンキーメンバー達。
川添が怒る!みどりが反発。
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内田は何もやっていないと君達が主張したんだろ!とヒートアップする川添。
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ヤンキー:「最後に面会に行った時まではやってないって」
事務官:「それっていつのこと?」
陽一:「裁判の2ヶ月前ぐらい」
それを聞いた川添は拘置所の面会記録を請求することを入間に報告し、走り出す。
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熊本中央拘置支所に丹波が訪れた証拠のカーナビ映像を発見。
丹波は内田に偽証をさせるため訪れていたのだ。
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シーン③:感想
諦めムードのみどりやヤンキー達に信念をもって語りかける川添書記官。
川添さんが安西監督に見えてきます(笑)
まだ反抗的なみどり、でも軽蔑していた父親の誇り高い姿に、最後の方は見直している感じ。
そして証拠をゲットしたことで、ヤンキー達の心を完全にゲット!
胴上げされてます(笑)
シーン④:川添最敬礼される
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シーン④:感想
信念をもって内田を無罪に導いた川添書記官にみどりも尊敬の念をいだいたようですね。
そして四宮陽一はすごくいい子!
親子の和解を促そうとしています。
それに気づいて一瞬陽一に目で感謝する梅雀さんの細かい演技がステキ!
シーン⑤:親子の和解
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この裁判はそれを教えてくれるかもしれないな」
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みどり:「なにこれ?」
川添:「本気だったんだろ?料理人の夢」
川添:でも、料理の世界は圧倒的な体力勝負だな。働きだした店で使い物にならなくて、それで、心がポッキリ折れちゃったんじゃ……
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苦しみから目を逸らさなかった、入間と駒沢、二人が司法という巨大な壁にぶち当たっていった姿に立ち会えたことは誇りと熱く語る川添書記官。
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シーン⑤:感想
物語はまだまだつづくのですが、川添書記官とみどりのお話はこれにて大団円!
まだまだ素直になれないけど、父親への想いを取り戻したみどり。
父親が誇りを持っている司法の現場を目の当たりにして、自分ももう一度がんばろうと決意した様子が見てとれますね。
川添がみどりに料理人になったけど心がポッキリ折れたのでは?というくだりは、元奥さんに連絡して聞いたのかもしれませんね。
料理人を挫折した娘に語りかける川添さんカッコいい!
みどりは父親の理解を得てまた料理人にチャレンジしてくれそうです。
それにしても目にいっぱい涙を溜める美穂ちゃん、涙を拭く梅雀さんも本当に泣いている感じですね。
それだけ役に没入しているのでしょう。
名優2人のマッチアップで感動的な(二人の)ラストシーンになったと思います。
まとめ
中村梅雀さんと美穂ちゃん、素晴らしい演技でどんどんお互いが高め合い研ぎ澄ましていったように思います。
美穂ちゃんの表情が父親への反感から尊敬に行ったり来たりする心の機微がうまく表現できていましたね。
チョイ役かと思いきや、かなりいい役。
メインストーリーで親子の絆を描きつつ、サイドストーリーの川添×みどりでもう一つの親子の絆を描くという重層的な演出でしたね。
それにしても美穂ちゃんの演技力は素晴らしい!
きっとお茶の間で見ていた美穂ちゃんを知らない視聴者も、この子は誰だ?すごい!ってなったのではないでしょうか。
そして制作サイドもこの演技力高い新人女優、是非使ってみたいとなっていて欲しいです。
来週にはブラザートラップもありますし、舞台も控えていますから、体を壊さない程度にいろいろなドラマに出てほしいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
(終)
追記20230116:目次を追加
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