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環境環境っていうけれど?!

人が集まる空間で・・・
複数の人が集まる場所で・・・・
何かを始めたり何かに挑戦したり・・・・
成長するには・・・・
皆が…環境という。

20年前だったから???
研修企画営業を営んでいた頃・・・・

研修の企画でも企業も
合言葉のように

「コミュニケーション」「コミュニケーションスキル」と唱えていた。

そしてそんな年数が経ったころ・・・

「コミュニケーション下手」という言葉を聞くようになった。

だれが人と人とつながることが難しいということ。
それともこのコミュニケーションスキルには特定のスキル・・・・
項目をクリアーしていない場合にこの言語が使われるのか???


さてここで考えてみたいことの一つは

学習には環境が必要だという考えを訴える人たちが
どのようにその学習環境をみなおして再構築しているかということ。


そしてここで考えたポジションがある。
それは・・・教える側がかんがえる学習しやすい環境という意味なのか???
それともそこで教わる人たちがかんがえる学習しやすい環境なのか?という意味だ。


さて同じように見えるけれども・・・・まったく違うし、大きな違いがある。

私は野球のことを知らないのだけれども・・・当然サッカーもバレーもラクビーもバスケも・・・詳しく知らない笑。
例えば、これらのスポーツで指揮指導している人が描く強さを選手に学習させたとして・・・そのようにならないと・・・・そのチームはよくないと考えるのか??もし指揮指導者がかんがえるような強さではない別の強さを得たチームがあり指導者の予想にないプレーを見せたとしたら・・・・
それは???学習環境がよかった?・それとも悪かったと解釈されるのだろうか???

一般的にどのスポーツにも基礎ベースの基本がある。
これを忠実にこなせばだれもがうまくなると言われているけれどもそうとは限らない。


ここで考えたい盲点の一つは・・・・
どの視点からそれらをとらえるのか???
そしてどの視点の環境を学ぶ人たちに与えるのか???


たとえばよちよち歩きの子供さんに補助なしの普通の自転車を渡して
丁寧に教えても多分乗れない。(ちゃんとわかりやすい指導する環境は与えているとしても)こんなことは誰にでもわかっているはずだしわかっているつもりでもある。

実は私たちはわかっているつもりであるつもりが多い。

どこかのテレビドラマで・・・・・・弱小チームが・・・
勉強力がなかったこと達が・・・・

これらを観て学習環境の大切さを痛感する。

けれども・・・・実際のところはよくわかっていない。

学習環境は大事で必要なことなのだけれども・・・
現実的に実際に必要な学習環境とは???


これももしかしたら専門家やベテランや経験者ほどわかっていない場合がある。


一般的に与えられて造られている学習環境や環境とは・・・
多くの場合専門家目線での環境だ。
そのために誤差(機能しない事)が必ず生まれていく。

さて私たちがビジネスシーンで言っている
コミュニケーションという何か宗教的な祈りをささげるかのように
言っているそのコミュニケーションで
専門家やその組織を束ねる人たちがそれらの方の体験や経験値や
学問的な観点から・・・解釈して語っているけれども・・・・
実際どれぐらいのそれらが・・・ビジネスシーンで
日常で私たちがすこしでもそこそこでもよかったねとか・・・
お互いに傷つけることなく議論ができたりなどの
関わりができるような場を与えてくれているだろうか???

どこかで・・・安易に・・・
あの○○っていう専門家の「コミュニケーションスキル」使えないねで
終わりしていないだろうか??。


さてここでもう一つの盲点。

スキルは当然のこと…知ったからと言ってその効果を必ずしも得られるというものではないということ。
野球の大谷選手のホームランを打つスイングのスキルを知ったとしても
だれもすぐに大谷選手のように打てるとは思わないだろうし、できるかといえば・・・難しいと考えられる。
これと同じように・・・

コミュニケーションスキルは知ってとしても必ずしもそのような効果が得られるとは限らない。

その理由と考えられるもう一つは・・・
コミュニケーションは生き物であるから。
生き物つまり・・・・
わたしと他者でつながった関係の中で互いに創り上げている状態だからだ。

その理由としては巷に怪しげに聞こえるような「鏡の法則」なるものを
見てみたらわかりやすい。

例えば専門的な言い方をすれば・・・・お互いに観察者であり観察される側でもある。


さて最後に・・・・環境環境というけれども・・・・
この環境はどのようにつくられているというのか???

簡単に言ったらそこに関わる全ての人たち(人以外も含めた)が交わってそこであたえてながら生成している状況化にあるのが環境だ。


ここで考えてみたいのは・・・・
環境環境と唱えてしまっていたら・・・・
減点方式で考えることを少しだけわきに置いて・・・・
その環境ってどんな環境があったらいいのかについて考えることから始めて観よう。

つまりコミュニケーション下手は
そのように学習してしまったからそうだけであって・・・
その人本人になにかがあるということではないということ。

だって
みんなわかっているんでしょ。
環境が大切だって笑。

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