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需要と供給の量と質から、現代日本のデフレと「勝ち抜き」の論理の問題を探る


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注意

これらの物語や漫画の重要な展開を明かします。

漫画
『クレヨンしんちゃん』
『新クレヨンしんちゃん』
『ラーメン発見伝』
『らーめん才遊記』
『らーめん再遊記』
『美味しんぼ』
『築地魚河岸三代目』
『ドラゴンボール』
『キミのお金はどこに消えるのか』
『キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編』
『がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか』
『逆資本論』

テレビアニメ

『クレヨンしんちゃん』

テレビドラマ

『下町ロケット』(TBS,1,2,正月スペシャル)
『ルーズヴェルト・ゲーム』
『アトムの童』
『A LIFE』
『グランメゾン東京』
『ブラックペアン』

はじめに

 経済学に、需要と供給の概念があります。
 これは様々な物語において、直接言及されないまでも、無視出来ない影響を及ぼしていると私は考えます。
 しかし、それを精密に捉えて裏と表の論理を往復させるように分析しなければ、現代日本の問題の解決に結び付かないとも考えたので、ここにまとめます。

需要と供給の曲線の交わりと古典派経済学

 まず、需要は商品やサービスを欲しがる人間の要望で、供給は商品やサービスを作り売りたがる人間の働きだと言えます。
 経済学では需要曲線と供給曲線があり、一般的にものやサービスの値段が上がるほど、欲しがる人は減り需要曲線は下がり、売りたがる人は増えて供給曲線は上がります。
 この交点に、両者の意思が一致する値段と量があるとされます。
 アダム・スミスなどの古典派経済学では、商品の値段が何らかの原因で上がれば需要は減り供給が増え、不要な商品が増えて全体の値段が下がり、需要が増えて供給が減るというように、いわゆる負のフィードバックが働き、適正な生産量と値段で落ち着くとされました。「見えざる手」と呼ばれるようです。
 一方マルクスは、労働が商品の価値を生み出すため、長く働くほど商品の価値は増えるとみなしたようですが、それでは需要に合わない供給により価格が下がることを無視しているという批判もあります。
 この需要と供給の定義が、経済学に限らない「努力」の定義にまでかかわると私はみなしています。

料理漫画と『クレヨンしんちゃん』の需要と供給

 まず、料理漫画と『クレヨンしんちゃん』における、需要と供給の問題を考察します。これらの物語では、「頑張るほど売れる」という一見真っ当な概念をさりげなく否定していることが多いのです。

料理の需要の質

 『ラーメン発見伝』、『らーめん才遊記』、『らーめん再遊記』シリーズでは、客の味覚や主観などから、「良いものが売れるとは限らない」という「シビア」な視点があります。しかしただ運で決まるというものでもなく、たいていは消費者の主観で支えられています。
 たとえば、ハンバーガー店ばかりの地域でラーメン店があると、手強い競争相手がいるので不利に見えて、実は毎日どちらかばかり食べる人が少ないので、外食のローテーションに乗って、共存共栄する「コバンザメ戦略」が紹介されています。
 ラーメンの競争の激しい地域で、元々ラーメン用の背脂を使うチャーハンにより、ラーメンに飽きた消費者に売り込む、つけ麺ばかりの激戦区で近い製法のトンコツラーメンを売るなどです。
 このようなとき、需要に対して供給過多で、全体の値段が下がるのは当然だと経済学の教科書などでは扱われやすいでしょうが、その需要にも量だけで表せない質があり、「ラーメンばかりでは高い技術があっても売れないけれども、チャーハンなら簡単でも売れる」などの、意外性のある戦略で「勝ち抜く」ことがあります。
 ここには、「頑張るほど売れる」と、単純に右肩上がりで考えられないところがあります。
 『美味しんぼ』原作でも、山梨のペンションで高い技術による貝のサラダなどのフランス料理を売る人間に、主人公の山岡は「失礼ながら、これは東京のどこでも食べられます。山梨の人間にとって珍しくはないけれども東京では少ないほうとうを売る方が希少価値があります」とすすめています。一見質の低い商品やサービスでも、数字で表せない、消費者の主観による、マルクスの言う「交換価値」があると言えます。「頑張り」に比例しない売り上げがあるのです。
 『築地魚河岸三代目』原作で、魚問屋の仲卸のうち、鮮魚の主人公達が仕入れない傷などのあるが中身は確かな魚を、干物専門の仲卸は買う説明があります。それは干物に求められる水準が低いのではなく、干物を切り開く関係で外見より中身を重視するためでした。
 つまり、仲卸に売る大卸などの視点でみれば、自分達の供給する魚の何に価値を見出すかが多面的で、それぞれ鮮魚や干物に向いた「交換価値」もあるのでしょう。

消費者の主観からしんのすけが生み出す売り上げ

 また、『クレヨンしんちゃん』では、特にアニメ版で、しばしば営業の会社員のひろしが取引先の接待をするときに、しんのすけが一見邪魔や失礼に取れることをして、それがかえって取引先の人間の主観に訴えかけて取引を成功させることがあります。
 たとえば、まだソフト化されていないかもしれませんが、盆栽の枝をしんのすけが非常識に切って喜ばれる、競争する2社の用意した焼肉のタレをしんのすけが混ぜてかえって新しい味を生み出す、ひろしが取引相手のための編み物をしんのすけの経由で幼稚園園長に手伝ってもらい、取引相手がその園長の知り合いだったので喜ばれる、などです。
 これは、ひろしが「頑張って」一見質の高い商品やサービスを提供しても、「脂っこい焼肉が最近食べられなくなった」などの主観で、プラスをマイナスに解釈して振り回すこともある取引先の人間が、逆にしんのすけの一見マイナスの行動をプラスに変換する爽快感があるのでしょう。
 これは、需要曲線と供給曲線で考えますと、「値段が上がるほど」ひろしなどがかしこまった、一見「努力」したサービスや商品の供給に、需要が比例して応じてくれるとは限らない、「理不尽」とも「それが面白い」とも取れる複雑さがあります。
 『ドラゴンボール』でも、主人公達が強くなり過ぎると敵を早く倒してかえってあとで強くなる機会を失うところがあり、「努力するほど良い結果になる」と言い切れない複雑さがあります。この「努力」と「結果」が一直線にならないのを、私は数学のカオス理論の非線形性になぞらえています。
 これが、マルクスの労働価値説、「長く働くほど価値が高いはずだ」という概念に対する、「売り上げは需要と供給で決まる」という反論にも繋がります。

2023年12月31日閲覧



日曜劇場の「努力」

 

 また、TBSの日曜劇場では、工業の『下町ロケット』や料理の『東京グランメゾン』や医療の『A LIFE』や『ブラックペアン』など、「仕事が上手くいかないのは努力が足りないからだ」という主張がしばしばあります。『A LIFE』は医療なので複雑ですが、「働くほど価値の高い労働で結果に結び付くはずだ」というマルクスに近い発想なのでしょう。
 しかし、『ルーズヴェルト・ゲーム』で、「小さければ良いというものではない」分野のカメラの縮小させる技術をスマホに転用する、『アトムの童』で、ゲームのおまけのプラモデルに塗装する余裕のないときに、あえて塗装せずに買い手任せにして楽しませるなど、一見役に立たないと思われた商品や材料を活かす、「努力」に比例するとも限らない結果を出した例があります。
 

「消費が増えないと生産性は上がらない」

 しかし、これを現代日本では、「消費者」の主観こそ売り上げを伸ばすために必要なのを、「だからこそ消費者が欲しがるように生産者がなおさら工夫しろ、今の日本は努力が足りない」とすり替えている可能性があります。
 井上純一さんの『キミのお金はどこに消えるのか』シリーズでは、消費税が現代日本の消費にブレーキをかけて生産性が上がらなくなり賃金が失われたと主張しています。「消費が増えないと生産性は上がりません」と繰り返しています。
 別の主張で、税金には、たばこ税など、「政策の実現」、国が望ましくない経済活動にブレーキをかける作用がある中で、消費にブレーキをかける消費税は良くないともされるようです。
 この漫画の時点で、現代日本は賃金と物価が共に下がるデフレが長く続き、「今買うより我慢しよう」と思いやすく、それが消費意欲を下げて、需要が伸び悩み、供給過多で給与などが下がりやすくなったと言えます。その結果賃金低下の悪循環も続いているわけです。
 「がんばってるのに豊かになれない」という題名はまさに的を射ています。
 しかし、それでも一部の消費者には、消費する上での主観で売れる商品が生まれる可能性があります。
 ラーメンばかりで売れない中でチャーハンやハンバーガーが売れる、塗装していないプラモデルが売れる、地方では肉体労働者相手に作り手が「安直な」と言う豚汁ラーメンが売れる、一見物足りない焼肉のタレを混ぜると満足するなどです。それが「交換価値」なのでしょう。
 つまり、需要の量が低下しても、質の特徴に合わせて、独特の供給が合うこともあり、それは経済学の教科書の曲線では説明の付きにくいものかもしれません。
 特に、「消費者心理」を「人生、教科書通りじゃない」などの人生論や精神論のように捉えて、それに合わせることで相手の感情に訴えかけるので、成功する人間だけが「努力家」に見えやすいのかもしれません。

「希な望み」がもたらす、「上手くいかないのを本人のせいにする」苦しみ

 けれども、この「希望」がもたらす新しい苦しみがあります。アドラー心理学や「イノベーション」などの概念です。
 デフレや不況で需要が落ち込んでも、供給する側の全員が売れなくなるとは限らないというのが、『クレヨンしんちゃん』や料理漫画にはしばしばあると言えます。
 しかしそれは、少ないイス取りゲームで、偶然特徴的なイスに座りやすい「個性」のある人間だけが得をするわけであり、「入れない人間の努力が足りない」わけとは言えません。
 それを、「不況やデフレでも全員が失敗するわけではない。上手く行く人間もいるのだから努力しろ」と、一部の成功例、言わば希望、「希な望み」を押し付けてすり替えている可能性があります。

「イノベーション」やアドラー心理学は、一部の成功例にしか注目していない

 井上さんは、「よく、今の日本は80年代のようなイノベーション、新しい商品やサービスがないと言う人がいるが、消費が増えないとイノベーションも生まれない」と強く主張しています。
 また、アドラー心理学では、「原因には意味がない」と、「辛い目に遭ったのが原因で行動出来ないという人がいるが、全員がそうはならないではないか」と主張しています。しかし、少なくとも経済学においては、増税で消費活動にブレーキ、減税でアクセルがかかるという理論があり、全員がそうとも限らないものの、平均などでは当てはまることを因果律で考えます。
 さらに、アドラー心理学を扱う『幸せになる勇気』では、古典派経済学のアダム・スミスの「個々人の利己心が経済秩序を生み出す」ことを参考に挙げていますが、この時代は政府が市場に介入すべきでなく、市場原理の「見えざる手」で安定するという論理があったようです。
 特に、需要と供給の均衡で失業率も決まり、失業者は雇用条件にわがままを言っている「自発的失業者」だけだという論理もあったようです。
 しかし、それ以降のケインズ経済学で、「恐慌などでは非自発的な失業者もいる」として、国が公共事業や減税で需要を増やす財政政策を行わなければならないと主張したようです。それが財政赤字などを引き起こしましたが、「政府の赤字は民間の黒字」、「デフレのままなら国債は安全だ」という主張もあります。
 いずれにせよ、需要の量を、通貨発行する国が工夫しなければ、供給側の努力だけではどうにもならないのでしょう。
 しかし、アドラー心理学では、「不幸な人は自ら選んでいる」という目的論を主張します。これは古典派経済学と相性の良いでしょうし、井上さんは、アドラー心理学はともかく、「飯田泰之さん曰く、自発的失業のような自己責任的な考えは歴史上何度も否定されて来た」と主張しています。
 しかし、しんのすけや料理漫画のように、消費増税のような苦境でも、「釣り銭を使いたがる人のためのこまごました価格の商品を売る」などの戦略で売り上げを部分的に伸ばせる人はいるかもしれません。消費の全てにブレーキがかかるとは限らないかもしれません。
 それをアドラー心理学や「イノベーション」を主張する人間は、不況を逆手に取り成功する一部の人間だけが「努力」していることにして、需要や消費から分け合うパイの不足を棚に上げて全員に過酷なイス取りゲームを強いていると考えます。
 特に、『アドラーの生涯』p.174で、岸見一郎さんの翻訳ですら、「アドラーは厳密な統計を取らなかったので、思弁的ではあっても実証的な努力に欠けていると批判された」とあります。
 また、岸見一郎さんは、ネットで、日本と韓国の若者について、「あなたの就職や結婚が上手くいかないのは社会や時代や不況のせいではない」と主張しており、これも結局は本人が『アドラーをじっくり読む』などで否定しているつもりの「自己責任」論でしょう。
 
 

ひろしの取引先ですら貧しくなる現状

 また、特に『クレヨンしんちゃん』のひろしの取引相手はたいてい接待される側の重役で、しんのすけの一見いい加減な対応で喜び主観や気分や感情で取引に成功するのは、懐に余裕があるためでしょう。
 消費する側の余裕が、量として減っている需要不足のデフレの現代日本で、質として部分的に工夫するだけで意外性のある取引を成功させられるのは、あくまで例外的に豊かな大企業の経営者や重役などが相手のときなどに限られるでしょう。消費の量が落ち込んでいるときに、質の工夫は「小手先」でしかありません。
 その「小手先」の工夫だけを、一部の成功者の状況で「不況でも勝ち抜ける人間はいる」という論理の補強にして押し付けるところが、現代日本にはみられます。
 『新クレヨンしんちゃん』1巻ではついに、ひろしの取引相手にすら、「不況で取引に余裕がない」と認めて、それを自分の側の企業の責任だとも認める誠実な人間が登場して、しんのすけは会っていないので、直接どうにも出来ませんでした。
 ひろしの関係ない家庭のトラブルについての独り言を勘違いして、取引停止をその場でやめさせただけで、苦境そのものは解決していません。

まとめ

 「需要や消費が増えないと、生産性は上がらない」という曲線の交わりや数字で表せる「表」の論理に、「数字で表せない主観的な需要の質があるので、全体の量が落ち込んでも特殊な供給で売れるときがある」という「裏」の「希な望み」、「希望」は、料理漫画や『クレヨンしんちゃん』で無視出来ませんが、それで「不況やデフレでも勝ち抜ける」一部の人間の成功の論理だけを「努力」とみなして、大多数の失敗を「努力不足」にすり替える論理が現代日本にみられます。
 需要と供給に注目したアダム・スミスなどの「失業者はわがままなだけ」、マルクスの「労働に価値がある」という概念がきわめてずるい結合をして、「現代日本の失敗は労働者の努力不足のせいだ」という主張になってしまう可能性もあります。
 それを見きわめるために、表と裏の往復が必要そうです。

参考にした物語や漫画

漫画

臼井儀人,1992-2010(発行期間),『クレヨンしんちゃん』,双葉社(出版社)
臼井儀人&UYスタジオ,2012-(発行期間,未完),『新クレヨンしんちゃん』,双葉社(出版社)
久部緑郎(作),河合単(画),2002-2009(発行期間),『ラーメン発見伝』,小学館(出版社)
久部緑郎(作),河合単(画),2010-2014(発行期間),『らーめん才遊記』,小学館(出版社)
久部緑郎(原作),河合単(作画),2020-(未完),『らーめん再遊記』,小学館
雁屋哲(作),花咲アキラ(画),1985-(発行期間,未完),『美味しんぼ』,小学館(出版社)
鍋島雅治/九和かずと(原作),はしもとみつお(作画),2000-2013(発表期間),『築地魚河岸三代目』,小学館(出版社)
鳥山明,1985-1995(発行期間),『ドラゴンボール』,集英社(出版社)
井上純一/著,飯田泰之/監修,2018,『キミのお金はどこに消えるのか』,KADOKAWA
井上純一/著,アル・シャード/企画協力,2019,『キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編』,KADOKAWA
井上純一(著),アル・シャード(監修),2021,『がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか』,KADOKAWA
井上純一,2023,『逆資本論』,星海社

テレビアニメ

臼井儀人(原作),ムトウユージ(監督),川辺美奈子ほか(脚本),1992-(未完),『クレヨンしんちゃん』,テレビ朝日

テレビドラマ

伊與田英徳ほか(プロデューサー),八津弘幸ほか(脚本),池井戸潤(原作),2015,『下町ロケット』,TBS系列(放映局)
伊與田英徳ほか(プロデューサー),丑尾健太郎(脚本),池井戸潤(原作),2018,『下町ロケット』,TBS系列(放映局)
伊與田英徳ほか(プロデューサー),丑尾健太郎(脚本),池井戸潤(原作),2019,『下町ロケット ヤタガラス 特別編』,TBS系列(放映局)
伊與田英徳ほか(プロデューサー),福澤克雄ほか(演出),八津弘幸ほか(脚本),2014,『ルーズヴェルト・ゲーム』,TBS系列
岡本伸吾ほか(演出),中井芳彦ほか(プロデュース),神森万里江(脚本),2022,『アトムの童』,TBS系列
瀬戸口克陽ほか(プロデュース),平川雄一朗ほか(演出),橋部敦子ほか(脚本),2017,『A LIFE』,TBS系列
伊與田英徳ほか(プロデュース),塚原あゆ子ほか(演出),黒岩勉ほか(脚本),2019,『グランメゾン東京』,TBS系列
海堂尊(原作),伊與田英徳ほか(プロデューサー),丑尾健太郎(脚本),2018,『ブラックペアン』,TBS系列(放映局)

参考文献

岸見一郎,2013,『嫌われる勇気』,ダイヤモンド社
岸見一郎,2016,『幸せになる勇気』,ダイヤモンド社
岸見一郎,2017,『アドラーをじっくり読む』,中央公論出版
岸見一郎,1999,『アドラー心理学入門』,ベストセラーズ
滝川好夫,2010,『ケインズ経済学』,ナツメ社
中野剛志,2019,『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室 戦略編』,ベストセラーズ
エドワード・ホフマン/著,岸見一郎/訳,2005,『アドラーの生涯』,金子書店
清水雅博,2021,『倫理,政治・経済一問一答【完全版】3rd edition』,株式会社ナガセ

https://diamond.jp/articles/amp/70823

2023年12月26日閲覧


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