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奥行きを意識する

今日はフリーな内容というか 
奥行きを制する者は無敵になれる なんて大きな事を話してみよかなと 
しかし 簡単な事でもなく 答えがあるモノでもなく 自分で作るものだなともつくづく感じる今日この頃ですが 私が意識してることを書いてみようかなと。
奥行きというと 棚や机などを選ぶ時などによく見るサイズ 幅(W)×高さ(H)×奥行き(W) の規格としてイメージされやすいと思うが いろんな場面で この奥行きというのは個性と深く関係しているなと 感じている。

①奥行きとは何か?
②奥行きを意識する場面
③奥行きの具体例
(どんな事を意識してるか)
④奥行きを扱いだすと見える世界

①奥行きとは何か?
奥行きと幅の違いってなんなのか?
ディプスDepth
(奥行)とワイドWidth(幅)奥行きは表から奥までの距離と調べると書いてあった。 
インテリアや家屋や家具などの規格としてイメージしやすいですが 私たちの日常や自分自身にもこの視点を持つと見える世界がグッと広がっていく 奥行きを他の言葉に言い換えると 深さ・遠近感・動きとかになるのかなと
深さを例にすると それはいろんな場面に現れてくる。例えば色のトーン 
深みのある色と言うと 淡い→深い渋い 薄い→濃いなどで表現されていく それによって重量などを感じたりもする。絵画などでも遠近感を出す時など 手前から連続的に大きさや色を変え表現する。色の効果として 明るい色から暗め、重めの色にしていく事で 平面上に立体感を生み出す。
この立体感を落とし込むのには経験していくしかない。

②奥行きを意識する場面 平面的になりがちな時
日常 私たちの生活で意識するとはどんな場面かと考えると 当然インテリアや住まいの事として捉える事が多いと思う。その視点を外側だけでなく自分自身にも向けて見てほしい。
例えば 鏡にうつる自分
正面だけを意識してないか? 多くの方がうまく洋服が着れないと思い込んでいます。その原因は何か? どんな時にそう感じるのか? それはイメージと違う感じと話すのです。
どんなイメージなのかとたずねると スタイルがよく見えないと言われる方が多い!
コレは メイクでも同じ事がおきる 
だいたい眉毛が上手にかけないと悩んでいる。
もしくは顔が大きくみえるなど……
コレは正面だけをみている 平面的にみているから起きるのだと私は考えます。
そして解決策としてやりがちなのが ダイエットであったり 情報など新しいものを取り入れることが多くなる。
コレは私も経験してきたからよくわかります。

③奥行きの具体例(どんな事を意識しているか)

私はフラワーデザインもするのですが アーティフイシャルフラワーやプリザーブドなどを使う際 偽物感が出ないようにするには?と意識します。そのために動きを出すという事を大切にしています。
平面が揃い作るアレンジというのは 均一で美しいが動きを感じないですよね。コレを生きた花ですると その生きたエネルギーも手伝い凛と美しくもなるのですが 作られた花の場合はそこを補う工夫が必要です。
それを作るために 奥行きを意識しながら工夫する。 例えば濃淡であったり大きさだったりなど形や素材から伝わるものを生かす。
以前 『美塾』というメイクアップのお教室に参加した事があります。 その時に眉毛を整える項目で 顔は丸いという事を知ってくださいと言われた時に ハッとしました。
たしかに ヘアメイクのをされる方たちは 基本中の基本として知っていると思いますが 多くの方がココを見落としがちなのかなと
平面的に 眉頭や眉山.眉尻の位置だけを理解しても 人の顔の丸み、形は ボールのような一定ではなく人それぞれ違うのです。 そして髪の毛の生え際さえも それによって人の顔の奥行きは浅くも深くも 人それぞれ違うのです。

④奥行きを使い出すと見える世界

前項目で指摘した 平面で自分をみる感覚
私は正面だけじゃないと知る事からが第一歩なのかなと 
スタイルと一言で言っても 身長や骨格 腰の高さなどの体の特徴は人それぞれ違い 特に女性は胸やお尻などの膨らみも位置も違います。男性よりも女性の方が項目も多い……  
思い描いてるスタイルに近づけていくために 胸やお尻の大きさや位置トップの高さや ウエストラインの流れなどをどのようにだし そして 何を使えば一番イメージに近づくのか? それを考え出した時 ファッションに自分のオリジナルが生まれ始める。 メイクも然りですね 中心高に見せるにはどのくらいの光と影をいれるのかなど もっといえば自分のチャームポイントに目が行くようにするにはなど。
コレが奥行きなのかなと。
そして 使いこなせる人こそ上手に布を自分を操るおしゃれな人のイメージです。
どちらかと言うと 隠す方に多くの方が一生懸命。 その一生懸命が目立つ結果になる。
そしたら  視点を切り替えていく 見せたいところに視線がいくように 光があたるようにするには 自分を開く一歩からスタートする。

トップアーティストでもあり 私の学んだメイクの先生でもあったリンダメイソンさんが 講義中に言った言葉で
もっと自分を表に出しなさい!!!!
と私たちに話してくれた事があります。今でも忘れません。

私たちの奥行きが その人の人生でもあり生き方にもなる 深い味にしていくからこそ 楽しめるのだと感じます。

YUKIKO


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