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MERYの45,000本超コンテンツから見えてきたトレンドを再考察してみた

日々公開され、配信本数は45,000本を超えるMERYのコンテンツ。
その中から見えたトレンドを2019年末にnoteで紹介したところ、たくさんの反響をいただきました🙌

「オバショットって何!?」「あざかわってはじめて聞いた…」という声もあったので、今回はよりイメージがわくようにイラスト化してみました!
そして、今はどんな状況なのか、追跡&再考察してみたいと思います。



本日紹介するのはこの5つ!

【その1】

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平成から続く「透明感」ブームは、その深化が止まりません。
もともとはメイクやヘアスタイルを工夫したり、透け感のある洋服などで透明感を「作る」ようなイメージでした。
それが最近では、内側から湧き出るような肌本来のツヤや、髪の毛のうるっとした感じなど、一朝一夕では手にできない透明感を追い求める女の子が急増中…!
オーガニックコスメなどナチュラルメイクがトレンドになった影響も大きいのかも!?
透明感は「作る」「纏う」から、「内側から発する」「本来の力をつける」に深化しているんです🌹


【その2】

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お気に入りのノートを用意し、マイルールを決めて思い思いに書き溜めていく『シンデレラノート』。最近では、より具体的なTODOリストのような使い方をする『バレットジャーナル』も人気なんです✒

とはいえ、何を書いているのか、なんでわざわざノートに書いてるのか気になりますよね!
実際に『シンデレラノート』や『バレットジャーナル』を書いている子たちから見えてきた女の子の実態はこちら。

📒現状を明確に知るため
 「可愛くなりたくても、現状をわかっていないと、どう変わればいいのか悩むから……」

📒自己肯定感をUPさせるため
 「褒められたことを見返すと、自信をなくすことが起きても、元気づけられるし、変わっちゃいけない部分だと感じられる!」

📒もっと可愛くなりたい
 「SNSを見ているだけだと、いろんな誘惑や友人への劣等感でつらくなる時があるけど、ノートを書く時間は前向きに自分磨きができる!」

📒ネガティブな感情の整理
 「ネガティブな気持ちや劣等感に縛られて生活していると周りに表情などで伝わってしまうので、『こう感じてしまったけど、私にはこの良い面がある!』と書くことで整理できる」

一人ひとり明確な目的をもってノートに向き合っていることがわかりますね。情報があふれているからこそ、惑わされたり引っ張られてしまったり……そんな環境の中で自分の気持ちを整理するのにノートを活用しているようです。


【その3】

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あの有吉さんがやってる!?とSNSで話題沸騰した『オバショット』。
カフェでソファに座り膝の上で手をそろえてほほ笑んだり、観光スポットをバックにおすまし顔…📷
コツは、足を揃えて斜めに構え、手は膝、おすまし顔をキメること!
おばちゃんが旅行先で撮るような見覚えのある懐かしさが出せたら合格です💯

もともとは王道すぎるポーズや構図の写真を指しネガティブなニュアンスだったのですが、U-25世代の中では"あえて"のオバショットがブームになっているのは、面白い現象ですね👀


【その4】

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あざと可愛い女の子、略して「あざかわgirl」。
メイク、ファッション、しぐさにあざかわ要素がちりばめられているのがわかりますよね。注目すべきは、外見だけでなく内面のあざとさにも隙がないこと。もちろんSNSや何気ない会話でも気配りを忘れません。

恋愛においてもあざかわテクが発揮されています。
最近はInstagram上でやりとりすることが増えているので、DMが来るように仕向けるあざかわ上級者も出現。
気になる男の子の趣味のものをあえて投稿したり、結果や続きが気になるアンケートやクイズを仕込んだり…。
みんなに向けて発信しているように見せかけて、実はあの人からの連絡待ちなんですね。あざとい~~!


【その5】

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着物をレンタルして街を散策するプランは変わらず大流行!
レトロな街並みの旅先ではもちろん、着物でカフェを巡ったり、写真の撮り方を工夫したり、古風な世界観を楽しむのはトレンドというより定番になりつつあります。
レトロ映えした写真は、顔やメイクを盛れることと違い、非日常感たっぷりで雰囲気全体でおしゃれに盛れるのもポイント👘


以上5つのトレンドを追跡&再考察しました!

数ヵ月前に目を付けたトレンドの種が、着々とアップデートされたり意味が広がったりしているのには驚きでした💥
また数ヵ月後には、もっと姿を変えているのかもしれません。そのくらい女の子たちの好奇心はとどまるところを知らないし、変化のスピードが速いのです!
ますます目が離せませんね💘


まだの方はこちらもあわせてご覧くださいね🖋


イラスト協力/電通ワカモン

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