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中学音楽「大地讃頌」合唱授業例(進め方とワークシート)

(2023年7月更新)

この記事では「大地讃頌」を主教材とした歌唱授業例をご紹介します。

「私だったらこんな風に授業をするよ!」という一例にすぎませんが、授業準備や指導案作成の参考になれば幸いです。


🎵記事の内容

この記事で紹介する授業の概要ダウンロード資料は以下の通りです。

・授業の概要

題材名  詩の内容や曲想を生かして、表現を工夫してうたおう
教材名  「大地讃頌」(副教材:「土の歌」全曲)
対象学年 中学3年生(※全学年可能)
時間数  6時間扱い
評価材料 活動に取り組む態度、振り返りカード、ワークシート


・ダウンロード資料

・指導略案(Excel)※学習活動、学習内容、評価規準、評価方法のみ
・ワークシート3ページ(Word)

Microsoft OfficeのExcel・Wordがインストールされていないとファイルを開けませんのでご注意ください。


【2023年7月更新】
これまで紹介していた授業例の内容を見直し、指導略案・ワークシートを変更しました。(特にワークシートは大幅に変更しています)
すでにご購入済みの方も再度内容をご確認いただき、新しいデータをご活用ください。


🎵題材の流れ

この記事で紹介する授業例では、「母」「大地」「ああ」の歌い方に焦点を当て、「土の歌」全楽章を鑑賞させた上で表現の工夫について考えさせることを軸としています。

ただ、どのような流れで行うかは、目標や生徒の実態等で変わると思うので、以下にA~Cの3パターンを題材の流れの例として載せておきます。

【全パターン共通事項】
※「土の歌」の鑑賞時は全てオーケストラ伴奏版を聴かせる。
※音取りの初回に「大地讃頌」の範唱(ピアノ伴奏版)を鑑賞させる。
※音取りは、<場面A:最初~間奏まで>、<場面B:間奏後~フィナーレの直前まで>、<場面C:フィナーレ>)に分けて3時間かけて行う。

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他にも様々な進め方があると思いますが、この記事ではパターンCに沿って各時間の授業の流れを紹介します。

ここまでの概要をご覧いただき、興味をもってくださった方は、続きをご覧ください。

※ご購入前に【めりー先生の音楽室】内容紹介、ご利用にあたってのお願い、更新情報をご一読ください。

※記事に関してご質問やご不明な点等がございましたら、お手数ですがnoteお問い合わせフォームまでご連絡ください。


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