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昭和のアイス

昭和生まれの方は原くんアイスを覚えていらっしゃるだろうか?原くんというのは勿論元巨人軍の原辰徳選手である。

私が小学生の頃(1980年頃)に50円位で販売されていたこのアイスは、私がこれまでの人生に食べた中で一番固いアイスだ。味はソーダ味なのだが色が少し緑がかったブルーで、袋に原辰徳選手のバットを持った写真がプリントされていたと記憶している。だがこのアイス、同級生に聞いても誰も覚えていない。とても不思議だ。

それからメロンの形のプラスチックの容器に入ったメロンシャーベット、あれも好きだった。
あれ食べたいなーと調べていたら、井村屋のホームページにメロンシャーベット売ってた。他社でも何社か扱っているみたいだ。

そう、井村屋といえばあずきバーだ。子供の頃にはあの美味しさがあまり分からなかったが、今は夏になると必ず冷凍庫に入っている一品だ。あずきバーも原くんアイスの次に固い。

そしてちょっと良い事があった時に買ってもらえるアイスがピエネッタだった。このアイスは四角い箱に入っていて、カステラのように切って食べるタイプのアイスだった。

ピエネッタ

波打つバニラアイスの中にチョコの層があって、食べるとパリパリとした食感のケーキのようなアイスである。あれを初めて食べた時には感動した。 

だが、それを超えるアイスがあった。自家製のアイスである。皆さん『どんびえ』というアイスクリームメーカーを覚えていらっしゃるだろうか?小さめの炊飯ジャーのような形の釜を冷凍庫で冷やしておき、それを取り出しケースにセットし、中に生クリーム、卵、砂糖の3種類だけを入れてクルクルと混ぜるというものだ。

本当にこれは美味しかった。母もハマってモナカの皮を購入し、それにアイスを挟んで、作りたてをたべて感動したのを覚えている。

どんびえと久保田食品のアイス

そして最後に、令和の今、お気に入りのアイスが久保田食品のアイス。高知県の会社なんだけど、ほんとここのアイスはどれも美味しくて迷う。

最近のお気に入りはカップアイスの四万十栗。ほのかな栗の香り、美味しい😋焙じ茶、ラムレーズンも捨てがたい。そしてアイスキャンディではバナナがお気に入り。スッキリとした甘さでほんと飽きない味。

取扱店が限られているのでなかなか手に入りづらいかもしれませんが、私の住んでいる広島ではアバンセ、福屋などで売っています。成城石井でも扱ってるようです。オンラインショップもありますし、ふるさと納税でも久保田のアイス扱っているようなので、是非機会があれば一度食べてみてくださいね。


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