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ハバティの夢の話

宇宙人に毎回豪華な食事をご馳走してもらっていた。

豪華な部屋で豪華な食事、きらびやかな世界の中なのに隅の方で違う宇宙人が暗い顔をして陰険な目つきでご飯を食べている。

「一緒に食べませんか」誘ってみるが睨まれて無言だった。

ある時、いつもご飯を奢ってくれる宇宙のが席を外すと、暗い顔で陰険な目つきの宇宙人が近づいてきて「裏がなくて奢るやつはいない、気をつけろ」と忠告をしてきた。

食事を奢ってくれる宇宙人が帰ってきたので「母親が病気なので帰りたいです」とカマをかけてみた。

「ふざけるな、ここに残ってもらう」見たこともない様な顔をで殺意のある視線を飛ばす。

明らかに怒っているのが怖くて目が覚めた。

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