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最近のアレコレ

熱が下がった。体のだるさも頭痛も無くなり快適だ。
たった一日の体調不良だった。
最近ある公募の締め切りが近づき、狂ったように執筆作業(というと本格的な感じがして恥ずかしい)に暮れていた。やっとまとまり、後は郵送するだけ、というタイミングで上記のような症状が出てしまった。追い詰められ過ぎてそれがストレスだったのかもしれない。元来、時間やスケジュールを遵守できるタイプではない。むしろものすごく苦手で、はっきり言うと遅刻常習犯だ。どんなに早く準備しても終盤には追い詰まって期限ぎりぎりになる。どういうわけか分からないが。

この間YouTubeで京極夏彦さんの講演の動画を見た。「やりたくないことをやらない努力をしなさい」という言葉が心に残った。やりたくないことって沢山あるなあ。
早起き、時間遵守、緊張感のある仕事、親戚付き合い、慣れていない人とのコミュニケーション……。沢山あるなあ。
たまになら気分転換にもなるしいいかな、っていうのもあるけど。
やりたくないにも種類があるんだろうな。本当に絶対やりたくないもの、やりたくないけどやらなければいけないもの、気が向いたらやってもいいかなと思うもの、など。
私は基本的には面倒臭いことはやりたくなくて、文字を書くのもその部類に入る。一文一文頭の中で構成して悩んで推敲して手で打ってって途方もない。でも書き上げたときの達成感が何ものにも代えがたく幸福なので、仕方なく書いている。嫌々やって得られるプラスの感情がある。ストレスも勿論溜まるけど。
そういうのを見分けながら、ストレス溜めないように過ごしたい。本当にやりたくないこと、やる必要がなければ無理してまでやらない。
夕飯作りたくなければレトルトのカレーにする!
疲れて風呂に入りたくなければ今日は入らない!
そうしても絶対死なない。  

先述した時間にルーズなこと。
学生時代はテスト勉強やレポートを一夜漬けでやり、勤めていたときは始業ぎりぎりに通勤していた。今は子どものお迎えが難関で、これまた直前、もしくは何分か過ぎて行く。しっかり時計を確認していながらこの有様だ。
多分誰よりも時計を気にし、あと何分でこれをする!と計算している。しかしその通りに進むことはほとんどない。ということはその見立てこそが外れているということか。そういえば5分でも余裕があれば何かしている。トイレ掃除とか。するとすでに家を出る時間になっている。
でも何かしていないと時間を無駄にしているようで居た堪れないのだ。勿論大したことをしていないことも多い。
そのへんが上手くいかない。自分のやりたいと時間を守るということが両立しない。あべこべだ。本当に苦手でストレスでうんざりする。
でもそんなことでは死なないので、人に頼りながらどうにかしている。


丁寧にものを書く人が好き。
人柄が表れているなあと思う。練り練って編み出した文章を美しく並べて硝子細工みたいに仕上げる人。もしくは花冠を編むように繊細に文章を書く人。
私はざかざか書いて読み返さず投稿してしまうから、そういう人に憧れる。気性なんだろうなと思う。真似はできるけど本物にはなれない。
仕方ない、でも羨ましい。自分にないから羨ましい。
ゆっくり書くとは違うんだろうなあ。感覚が違う気がする。万年筆で一文字一文字確認しながら書く感じ?細い筆で仕上げていくような…わからん。
ちなみに私は太筆に水性絵具をつけて端から端まで塗っていく感覚でものを書いております。その色をできるだけ薄く塗る、のを心掛けている。
無いものねだり。そんなんばっかり。




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