あの先生の最後の授業を終えて
生物
先日、もしかすると人生最後だったかもしれないあの先生の生物の授業が終わりました。
中学一年生から三年間同じ先生で、非常に興味深いものでした。
給食後のクソ眠い時間でもちゃんと起きて授業を聞いていた記憶があります。
高校二年生になると、選択科目で生物を選択することが出来ますが、まだどうするか考えていないので、本当に人生で最後の生物の授業だったかもしれません。
どんな感じだった?
最後の授業は、実験室での実習でした。
顕微鏡を使ってとある赤ちゃんを観察する実験。
いつもは実験室に行くとみんなガヤガヤ騒がしかったですが、
最後だったからか全員黙って超真剣にやっていました。
メロン自身も、何か感慨深いものを感じながら、レンズを覗きました。
(うっかりプレパラートを割ってしまったのはここだけの話)
着々と終わりに近づいている
もしかするとあの先生の人生最後だったかもしれない生物の授業。
顕微鏡を覗くのも、最後だったかもしれません。
実験室から教室に帰る時も、みんな何かに浸りながら歩いていました。
もし、将来教師になるという道があるのだとしたら。
あの先生のように、愛を込めた授業をしたいなと思いました。
学校を卒業するまで、あと三年。
着々といつもの日常が終わりに近づいています。
でも、それは新たなスタートライン。
一日一日大切に、仲間と支えあいながら生きていきたいです。
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