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手段が目的に変わってはいませんか?

こんにちは!めろです!

今回の話題は「なにかうまくいってないな…」と感じたとき、陥っている沼あるあるなんじゃないかと思います。

わたしたちは何をするにしろ、目的があって行動をします。

テストがあるから参考書を広げてノートをまとめる

気分転換にスマホをいじる

やせたいから食事制限をする

かわいくなりたいから美容整形をする

その人によって様々です。

でも、その行動をするにあたって一つ間違えると手段だったはずなのに目的に変わってしまって、最初目指していたゴールとは逸れてしまっていた。

なんて経験ないでしょうか。

きっとピンとこない方もいると思うので実際に私が経験した勉強と美容整形を例にお話ししていきますね。

まず、テスト勉強。

数学や国語などその場の思考的展開が求められる分野は除きますが、理科や社会系など暗記だったり、流れの把握が求められる分野に関して、

まず「まとめノート」を作る人!挙手!

同志です。

これがまた沼にはまりやすい。

確かに自分で手書きのノートを作ることで、教科書をただ読むより圧倒的に頭に入ります。自分のなかで「これは重要だ、覚えなきゃ。ここはこう要約できるな…」などと考えながら作っているうちは独学が成り立っています。でもそれが範囲が広かったりすると頭も疲れてきちゃって、いつのまにか、いろんな色を使ったり余計なイラストを入れ始めたりして、「色鮮やかな綺麗なノート」を作り始めてしまうなんてこと経験にありませんか?

こうなると手段が目的に変わってしまっています。

「テストで点数をとる」という目的のために
「自分の頭に整理してインプットする」という手段でノート作成をしていたはずなのに、
頭を使わず「ノートを作る」ことが目的に変わる。
全範囲まとめ終わったとき目的が達成され、「あー今日もよく勉強したわ。」なんて達成感に浸り、いざテストに臨むと、ただ色鮮やかに書き写していただけなので頭に入っているはずもなく点数がとれない。そんな現象が起きてしまうわけです。


お次は美容整形に関して。

わたしは美容業界にいるわけでもないし、たくさんの経験者の意見を聞いたわけでもないので、あまり無責任なことは言えませんが、美容整形をする人は少なからず、自分の顔にコンプレックスがある人だと思います。

人間、隣の芝は青く見えるのは当たり前なので、芸能人をみたら「いいなあ。かわいいなあ。」と思うし、最近はSNSで、一般人でもかわいい子たちがわんさかいて、わたし自身「こんなに世の中可愛い子たちであふれているのに、なんで自分はブスなんだ?」と思うことも一度や二度じゃありません。

そんななかで、お隣韓国は美容大国だし、整形自体も昔に比べるとハードルがかなり下がってきて、値段も払えない額じゃないし、日本でもかなり一般的になってきているように感じます。

ここでも共通していえること。美容整形をするにしても目的と手段をしっかり区別しないと整形の沼にはまっていきます。

たくさんの整形を重ねる人の真意はわかりませんが、整形の目的は

コンプレックスをなくすことで、自分に自信をもつこと

だと私は思っています。

私自身、目の二重埋没をしたことですっぴんの自分が好きになったし、自分のことを好きと思える自分に自信を持てるようになりました。でも、コンプレックスがなくなったわけではありません。鼻はマスクが常にとどまっていられないくらい低いし、蒙古襞があり目は離れてるし、歯並びも悪いし、自分の横顔はあまり好きじゃないし、世間一般的にいうかわいい子の分類には遠く及びません。でも、二重になってから自信がつき、ダイエットをちゃんとしてみようと思ったり、姿勢を正すことを意識してみたりと、一つ手段に手をつけたことで、目的のために自分がすべき他の手段を前向きに行うようになりました。ほかのパーツの整形を行う予定も今のところありません。

いくら一つ一つのパーツがかわいくなったって、まだここが足りない…なんでここもブスなんだ…と背中を丸めていては何も変わりません。見た目がかわいくても自信のない人は人の目にはすさんで見えてしまいます。

逆に、一般的な整っている容姿に当てはまっていなくても、姿勢がよかったり、所作が丁寧だったり、綺麗な言葉遣いですごくはきはき話せたり、いつも笑顔で前向きだとキラキラ輝いて見えるものです。

たくさん整形をする人は、それなりの目的がある人もたくさんいると思うので、全く否定するつもりはありませんが、1箇所したことでここも、あそこも、、、も整形がやめられなくなる人は、手段が目的に変わってしまっている可能性があります。それより、自分の中身を変える、考え方を変える方がお金もかからないし、ずっと価値があると言えるんじゃないかなと私は思います。

目的と手段を間違えると予定してたいたゴールに進めないし、場合によっては自分が何をしたかったのかを見失うことにつながります。

行動しているとき、あれ、なんかおかしいな?進んでいないんじゃないかな?と一度冷静になって自分を客観的にみてみたり、周りの人からの意見に耳を傾けたりして一度ちゃんと立ち止まってみてください。そして、もう一度自分の目的を確認してみてください。そこでもし間違っていたことに気づけたら、成長している証拠です。

一緒に頑張っていきましょうね。

めろでした!



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