光で日本酒が劣化しても、おつまみでおいしく楽しめるコツ ~粉っぽさ①~

画像1

粉っぽさとは

日本酒に粉っぽさがあると、リンゴのようなフルーツ香でもあり、少し湿気たような埃やカビっぽい香りがします。空き家の香りを想像していただけるといいのかな。これが日本酒で増えてしまうと、ちょっと古めかしい香りになります。

粉っぽさの正体は

図1

succinic acid monoethyl ester。コハク酸は日本酒の中に入っているのですが、光によりアルコールとの反応が加速され、かびっぽい、mustyと言われるちょっぴり古めかしい印象になります。

粉っぽい日本酒をおいしく楽しむおつまみ

画像3

① アップルパイ・・・アップルパイの味がまとまるのと、シナモンの香りたちが際立ちます

② リンゴ・・・日本酒にリンゴを加えてサングリアに

③ うどん・・・うどんの麺にコシを感じやすくなります

④ 貝類・・・貝の味が強調されます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?