見出し画像

車椅子を使って海外に行ってみて感じること


35歳で重度のリウマチになってから
長く歩くことができなくなって。。


でもまだ見ぬ世界は見てみたい


この想いは強くて
諦めたくない私は
車椅子を使ってたくさん旅をしました


普通に歩いて旅するのと違って
車椅子だからこそ見えてくること
たくさんあるのには驚きました!


一番強く感じたことは


日本で車椅子に乗るのはイヤだったけれど
海外で車椅子に乗るのはとても心地よかったんです


理由は人からの視線でした。。


日本で車椅子に乗ると


私、有名人だったかな?って思うくらい
人からの視線がすごくて
疲れて出かけたくなくなるのですが


海外で車椅子に乗ると


だ〜れも見ていない・笑
人からの視線を感じないから
車椅子に乗っていることも忘れて
楽しい気持ちになるのです


旅した中でも
一番心地よかったのはフランスでした🇫🇷


フランスでは車椅子を
薬局で一週間単位で借りれるんです

そして車椅子に乗っていても
人からの視線は全く感じないのに


段差とかで困っていたら
あっという間に4、5人のマダムやムッシュが
集まってきてくれて、手伝ってくれるのです


お礼を言おうと思って、顔をあげたら
もうみんないなくなっていて・笑


車椅子の人がいるなと思いつつ
気にかけてくれながらも

困ってそうだったら
さりげなく手伝ってくれる


これは何度も経験して感動したことです


フランスの人は
自分に正直に生きている人が多いのか
なにか心の余裕を感じるのです

日本は残念だけど
障がいを持って生きるには
とても生きにくい国かなって思います
(私の場合は。。そうじゃない人もいると思いますが)


多分みんなと同じでなければならない
その気持ちが強い国なんじゃないかな
学校教育がそうだったからかもしれません


車椅子で旅をすると
その国の特色とか、人柄が見えてくるので
また違う感動や発見があったりします!


コロナ禍で
日本から出れなかったから
そろそろ旅したくなりました

Merci 🤎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?