中国政府によるゼロコロナ継続で混乱多発
10月29日韓国での群衆雪崩による被害は154人もの命を奪ってしまったとんだ悪魔のような夜でした。
今回の記事は中国でのゼロコロナ政策による群衆雪崩の危険などについての話となります。
中国では習近平首席が歴史初となる5年×2回の最大10年と決められていた中国トップ期間を延長して11年目がスタートしたところです。
側近も文句を言いそうな人はすべて外して独裁が始まりました。
人々は習近平首席が安定したんだからゼロコロナは撤廃するだろうと思っていたのですが、彼はそのまま続投を発表。
中国は混乱しました。
まるで小説のような悪い展開です。
しかも10-11月にかけて中国ではコロナの再拡大が起きています。
とある公園に濃厚接触者が立ち入ったとの情報が出回ると公園は大混乱。
出口に人の波が押し寄せ 押し問答の末、転倒する人が続出。
もしゼロコロナ政策に基づいて公園が封鎖されたらしばらく閉じ込められてしまうからです。
まるでゾンビ映画。
日本に住んでいると現実味がなさすぎてフィクションなんじゃないかと思わされます。
「いや公園が封鎖されるわけないじゃん」と思う方もいるでしょうが、実際にゼロコロナで家から出たら犯罪となる状況を経験した中国に住む人たちにとっては冗談では済まされない状況。
配達員が荷物を持って配達して建物に入ったタイミングでその建物内にコロナ感染者や濃厚接触者が発見されて、封鎖されて何週間も建物から出られなくなったような話は当たり前のようにいっぱいあります。
このやりすぎとも言える政策を継続すると発表したのですから正気を疑いますよね。
ちなみにお偉いさんはコロナ利権と言うお仕事で私腹を肥やしています。
もう漫画の世界ですよね。
というよりもまず間違いなくゼロコロナをモチーフにした漫画は誰かが書くと思います。
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他にも封鎖の解除について問い合わせた方が複数の作業服を着た人たちに殴る蹴るの暴行をされている様子が撮影されて拡散されましたね。
女性が派手に倒れても付近の警察は助けようとも立ち上がらせようともしません。
この動画が拡散されてから中国当局は7人の作業員を逮捕しましたが、撮影されてなかったらスルーだったんでしょうね。
暴行は問題外ですが、単純にいつどこが閉鎖されるか分からない状況がこれからも続くと見なした市民の混乱はひどいものです。
14億もの人口がいる中国で今このような局地的な混乱が多数起こっています。
そしてSNSにより拡散されています。
ロシアのこともそうですがSNSの重要性が増しています。
ロシア・中国・北朝鮮のリアルはこういう情報拡散がなければ他国の人間が知る由もないことだったと思います。
昔だったら口止めで済んだかもしれませんが、この時代はそうもいきません。
嘘か本当かの見極めも大事ですが、こうした暴行の事実やリアルタイム情報の発信は間違いない部分です。
スマホやカメラなどの情報媒体を一切持つことが許されない地域もあるでしょう。
にも関わらずこれだけ情報が出回り中国中枢も情報統制ができていないので現場ではどれだけ混乱しているのかが推察できますよね。
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中国が世界に迷惑を掛け始める前に、中国市民がこれ以上の被害に合わないようにするためにはゼロコロナ…及び中国トップの大きなすげ替えや方向転換が必須となります。
先日中国終わったというnoteを書きました。
この混乱は序章にすぎず、これからも世界が驚くニュースが多発する可能性が非常に高いと思います。
日本政府は日本や台湾を守る姿勢を貫いてほしいものですね。
今回はこんなところでノシ
メルカ
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