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メンタル安定の切り札じゃん「あさイチ:不安解消!セロトニン大作戦」

メンタルと脳内神経伝達物質は切り離せない関係がある。気持ちの持ちようったって、実際にはホルモン次第だ。特に、セロトニンはメンタルに直結する。興奮する時に出るドーパミン・落ち込む時に出るノルアドレナリンを調節して、行き過ぎを抑え、感情をコントロールできるのはセロトニンの働きによるところが大きい。

セロトニンがしっかり分泌されていると、心が安定し、睡眠の質が向上し、やる気・集中力がアップし、体温・血圧が向上し、痛みが改善し、姿勢が良くなるという。つまりは、セロトニンが出ていなかったら大変なことになるってことだ。あさイチのセロトニン特集から、5分でセロトニンを出す生活習慣について学んだ。

セロトニン足りている?

セロトニンが足りているかチェックリストをやってみたところ。私は25点。セロトニン不足注意だった。ちなみに奥さんも同じくらい。特に二人とも

朝すっきり起きられない・朝からだるい
眠りが浅い(中途覚醒)・夢を見る
パソコンを長時間使う生活

などの項目が当てはまっていた。

5分でセロトニンを出す方法

セロトニンを分泌する生活習慣が3つ紹介されていた。どれも、すぐに実践できそうなのでやってみたい。

1:日差しを浴びる
2500ルクスほどの照度の光を浴びるとセロトニンが放出される。しかし、室内の光ではセロトニンは出ない。やはり大切なのは自然光(日光)だ。晴れている日なら2万ルクス、曇りでも1万ルクスの照度がある。それで、5分程度、太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されるという。ベランダで陽を浴びるだけで精神の健康度がアップする。網膜に日光が届くことが大事なので、サングラスをかけてはいけない。

晴れた日なら窓際でも日光に当たれば十分なセロトニンが出る。5分くらい日差しを浴びるとセロトニンが分泌され、その効果は1時間ほどは続くそうだ。なんだか落ち込んできたなとか、イライラしてきたなと思ったら、ちょっと窓際でお茶でも飲むのが良いのかもしれない。簡単な方法なので、ぜひやってみたい。

2:呼吸
お腹から声を出すことが大事。お勧めはカラオケだ。思いっきり歌えば、すぐにセロトニンが出る。注意点としては、あまり知らない曲を歌おうとすると気持ちよく歌えないので、逆にストレスがたまる。腹式呼吸ができればよいので、笑いヨガなども良いとのこと。(参考:なんだか、楽しくなってしまった。強制的に楽しくなる「笑いヨガ」。

視聴者からの投稿で、ストレス解消に「誰もいないところで、思い切り、おならをする」というものがあってスタジオは爆笑。先生に、これはどんな効果があるんですか?と聞くと「腹式呼吸ですね」と。それは違うんじゃないかな、笑

3:運動
脳幹にあるセロトニン中枢は、咀嚼中枢や歩行中枢と近い場所にある。一定のリズムで単純な動作をしている時に、セロトニンが出やすくなる。そのため、ウォーキングや食事でも良いのだとか。注意点は、脳を働かせながらの運動はセロトニンを出さない。何も考えずに、呼吸に注意を向けて、シンプルに動作することなのだ。テレビを見ながらの運動は、セロトニンが出ないが、食器洗いしながらのスクワットなどはセロトニンが出るというのが興味深い。

根っからポジティブになる

ある実験では、セロトニンを十分に与えたマウスは、通常のマウスよりも40%以上餌を待てる時間が延びたのだそう。つまり「忍耐力」がアップしたということだ。研究者の説明によると、セロトニンの働きにより「楽観的」になる。つまり「未来が明るくなると信じる力」がアップするのだという。だから、耐えることができる。すごい。これはメンタル強化の切り札だ。

セロトニン研究の第一人者、有田秀穂医師の本を何冊か読んでみようか。セロトニン生活は、ちょっとしたコツで実現できそうだから。

#有田秀穂 #セロトニン #あさイチ #NHK #不安解消 #イライラ

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq