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空腹感がなくて朝食を食べられない日々におさらば!朝の散歩でお腹がグーグーに。

私は学生時代から朝食抜きだった。抜きっていうか、食べられなかった。無理して食べると、胃もたれがずっと続くような、まあ、そんな感じ。社会人になってからは、コーヒーだけとか、結婚してからは果物だけは食べるようになったりしたが、お腹がすく、お腹が鳴るということは、ほとんどなかった。その分、間食でおやつばかり食べていたから。

ところが生活習慣を改善してから、朝、確実にお腹が空くようになった。朝から空腹感を感じて、美味しくご飯が頂けるのはありがたいことだ。ありがたいって気分になるものだから、朝から幸せになるのだ。これも、朝ごとに、散歩で一日を始めている効果だ。

セロトニンと自律神経と空腹感

「毎朝、光を浴びた結果、私の脳内のセロトニンは活発化して、交感神経が前面に出て朝モードになったので、動くためのエネルギーが必要になりました。エネルギーを補給するためには、食べなければなりません。そこで以前はなかった朝の食欲がわいてきた、ということなのです。」(P89)

明日から「朝型人間」になる! リバウンドなし!人生が好転する早起きメソッド 美波 紀子(SB新書)

美波さんも、朝は食欲がなく、空腹感を感じないタイプだったようだ。しかし、早起きを実践し始めてから、お腹がすくようになったという。太陽の光を浴びて、一日を開始すると、セロトニンが起動し活動モードに入る。そして、自律神経が副交感神経から交感神経にかわる。活動モードになると、当然、栄養補給が必要!という状態になるわけだ。

今までが異常なんだろうけど、朝からお腹がすくというのは非常に心地よいことだ。散歩からの帰り道では、うるさいくらいお腹が鳴り、健康的な一日が始まったことが分かる。朝食抜きダイエットなどの本を見て、かなりいい感じで、実践している!と思い込んでいたけど、ただ食べることができなかっただけだ。

最近では、細胞の一個一個に体内時計が埋め込まれていることが分かっている。食事を決まった時間に取ることで、体内時計はリセットされる。目ざめてから1時間以内に朝食を食べるのはとても大切なことなのだ。

朝に空腹感の幸せ

私の早起きの先生は、哀川翔さん。健康に良い悪いではなく、ともかく、朝にお腹が空くと幸せを感じるものだ。やる気になるっていうのかな。

「俺、腹減って4時に起きるから、もう早く飯食いたいわけ。」(P23)

「本来は「腹減った!」と思って目覚めて朝食を食べるのが一番。これは人間の身体の基本だよ。」(P25)

早起きは「3億」の徳 哀川翔 東邦出版

ちなみにセロトニンは、咀嚼(リズム運動)でも活性化するので、太陽の陽を浴びて、ウォーキングをして、咀嚼しながら、ご飯を食べるというのは、セロトニンスイッチを確実に入れる良い方法だ。

そして、朝にできたセロトニンが、夜にぐっすり眠るためのメラトニンの原料になるわけだから、身体は本当によくできている。

そして、その仕組みを活用するためには、とにかく規則正しく生きるしかないのだ。早寝・早起き・三食をしっかり食べて、適度に運動し、夜は休む。心身を健康にするのは、こんなにシンプルな習慣なのだった。

#朝食 #食欲 #空腹感 #散歩 #セロトニンウォーキング

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq