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「知ることとやることは違う」

前回の投稿で「人間の仕組み」について書きました。人間は、「あたま」というコンピューターと「こころ」という自然由来の場の複合体。つまり、ハイブリット構造になっています。

二重構造は常に「矛盾」を生みます。

「あたま」は論理的に「~すべき」「~すべきでない」と発言します。
「こころ」は突発的に「~したい」「~したくない」と叫びます。

問題はそのバランスです。ここで泉谷閑示氏の「人間はこうなっている図」を見てみましょう。「あたま」と「こころ」の接している部分にフタがあります。

このフタが都度「その人らしく」開け締めしている分には問題がありません。しかし、ある要因でこのフタが固く閉じられると問題が山積することになります。

その要因とは、過剰労働、極度のストレス、親子関係、突発のクライシス(重大局面)、社会的な理解不足等です。

「こころ」はこの状況から逃げ出したいと叫びます。クライシス(危機)から逃げるのが動物としての本能ですが、「あたま」は理性の場ですから、「逃げる」のは、「人として」とか、「男として」とか、周囲との兼ね合いとか、そんな「自分らしさ」とは関係のない重しが乗っかかります。

すると「葛藤」という自然な状態から「抑圧」の状態に遷移します。あ。ここで付け加えますが、「葛藤」の状態はもやもやしますが、実は健康的なのです。「葛藤」のない人生はつまらないのです。

私も常にスッキリありたいと希います。でも、そうならないのが人生なのです。だからこそ、僕たちは表現するのです。Life is Art, LIfe is Play.

「抑圧」からあなたを「葛藤」へが、僕の使命です。
えーっと、これダイエットのこと?そうダイエットのことなのです。^^


I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-