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テクニック1【不安と後悔の正体を見つける その1】

私たちが気分的に落ち込んでしまうとき、
よく感じる心理状態として2つの物があります。

ひとつが「後悔」、そしてもうひとつが「不安」です。

この「不安」と「後悔」が頭の中を支配しているときは、
基本的に気分的に落ち込んでいる状態です。

例えば今の仕事に不満やストレスを抱えている人がいたとします。

その人は、自分が今の会社に入社したということに対して、

「あのとき進路を間違えていなければ良かったかも・・・」

こういった後悔の念を持っていることがあります。

これを毎日毎日頭の中で繰り返していると、
四六時中このことが頭から離れなくなってしまいます。

そうなると当然ながら気分的には落ち込んでしまうでしょう。

私にも経験がありますが、うつ状態の人にも
こういう意識がついてまわっている人が多いようです。

「あのとき進路を間違っていなければ・・・・」

「あのとき別の会社を選んでいれば・・・」

「あのときもっと・・・」

こういう場合の後悔の念はきりがありません。

私の場合最後の方には、

「あのとき親があんな育て方しなかったら・・・」

とうとう親の育て方にまで問題を広げてしまいました。

実際母親に

「アンタらのせいでこうなってしまった!」

って言ってしまったことがあります。

今思うと本当に申し訳ないことをしたなあと反省しきりです。


はい。今日はここまでです。

まずメンタルの不調は「不安」と「後悔」だということを
覚えてくださいね。
ありがとうございました。