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食器乾燥機は無臭でないと辛いし悲しい

我が家の食器乾燥機が臭うことは、ずいぶん前に記事にした。

ついでに、高齢両親の衛生に対する価値観の違いも記事にした。



あれが去年の10月の話。
あれからずっと、せめて水周りだけは清潔にしておこうと頑張ってきた。

この片付かないマキシマリスト両親の家、散らかっていてもとりあえず水周りだけでも清潔にしておけばなんとかなるかって思っている。

付け焼き刃かもしれんが。



シンク、カラン、お風呂場、洗面所、トイレ。
1番厄介なのはやはり、この、臭いたつ食器乾燥機だった。

2,3日手入れをサボると食器乾燥機から、死んだ玉ねぎのような臭いがする。(どんな臭いw)

だから、こまめにあらゆる洗剤を駆使して洗っていたのだが……。


もう、疲れた(;´ρ`)



漂白剤もセスキソーダも、クレンザーも、クエン酸も、

無駄遣いや(;`O´)o





それに、相変わらず高齢両親は不衛生に使うので、いくら私が綺麗にしてもいたちごっこだ。

虚しい(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)





この1年弱、必死で手入れしてきたけれどもう限界だ。

なんでこんなに食器乾燥機ごときに頑張ってんだろ、私。

臭いにおいで不快感を味わっているのは私だけで、高齢両親は全く感じていないようす。
その鈍感なさまにも、イライラが募る。
高齢になれば嗅覚も衰えるのだろうから、仕方ないとはいえ、同じ空間に居ながら不快な状態をわかって貰えぬつらさよ。




だからこの度、ヤマダ電機に駆け込んで、食器乾燥機を買ったわ〜〜(●❛⃘ᗜ​❛⃘●)੭ु⁾⁾

当然だが、臭くない(笑)
そしてよく乾く。
初めて縦型を買ってみた。
設置スペースが少なくて、小さめのお皿を使う頻度が多い我が家は使いやすい。



母は新しい食器乾燥機を見て
「なんで買ったの?え?臭い?食器乾燥機が?
そんなわけないやろ?臭いのは排水溝やわ!」
と、また適当なことを言い出す。

なんでそんなもん買ってきたんだ、あるのに、と言いたげだ。


そもそも臭いと感じてないくせに。
それに排水溝は私がマメに掃除してるから、臭うことはないんだよ!

内心こう思いながらも、ぐっとこらえて反論はしない。

いつもこう。
言いたいこと言えずに黙る。
自分のお金で買ってきたものにケチつけられているにも関わらず、いつも水回りを清潔に保っているのが私なのに、だ。

いつまでこうやって親に遠慮して生きていくのかな、死ぬまで続くんだろうな、なんて考えながら、淡々と食器乾燥機を組み立てた。

こんなふうに親の事を考えてしまう自分の思考に、いけないことのように罪悪感も覚える。
親のことは労わらなきゃいけない、敬わなければいけない、そういう刷り込みが私を苦しめるんだけど、でも、ここ(note)では正直な自分でいたい。







あれから、キッチン辺りに充満していた玉ねぎ死臭はしなくなった(´∀`*)ウフフ

新しい食器乾燥機は勢いよく熱風を出している。
プラスチックの扉を開けて嗅いでみると、新品の香りがする。

この食器乾燥機は、玉ねぎ死臭が出ないようにきっちりとメンテナンスしなきゃと強く心に誓ったのだった。


親にケチつけられても、毎日を少しでも快適に過ごしたい。

特に、悪臭ってのは殺意を覚えるからねぇ。



今までの玉ねぎ死臭を放つ食器乾燥機に、自分のお弁当箱や食器を入れたくなかったのよね。
一時的に悪臭が取れたとしても、気持ち悪くて、臭いが付きそうでw



無臭の幸せ。