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不安は脳が作り出すもの

土曜日の朝、平日より30分ほど遅く起きる。
朝ごはんを食べて、家をでた。


まず、先週、泌尿器科で精密検査をした結果を聞きに行く。
この一週間、検査結果が気になっていたが、平静を装う自分に結構な負荷がかかっていたようで、正直しんどい日々だった。

検査結果を知りたくて早く向かいたいような、やばい状態だったらどうしよう、それだったら知りたくないから行きたくないような複雑な心持ちで向かう。
自分のどんより具合が半端ない。



先生は結果の書類に目をやりながら言う。
「ええと、きんにくさん。検査の結果はですね…。」



ドクン



ドクン





ドクン

もったいぶらずに、はよ言うて~~~~( ;∀;)






「異常は見当たらなかったですね。経過観察という事で。」


ほんまですかあ(ノД`)・゜・。

よかったぁ。





一つ目の不安がなくなったので、少し気が軽くなる。

が、しかし、もう一つ行かないといけないところがある。
次は、乳がん検査ができる総合病院へ。
泌尿器科クリアって事実が心を少し軽くし、少しだけ軽くなった足取りで向かう。

石灰化の疑いと言われたのだけれど、乳がんは母親が経験しており全く未知ではない。
尿や腎臓の異常とかよりはなじみがある。
それに私自身も婦人科に罹っているのもあり、このあたりは心強い。

だけども、怖いのだ。



「もう一度マンモグラフィー撮りますよ。」

と言われ、泣きそうになる。

ええええ?この間の検診でも貧乳おむねをぺちゃんこにされたのに、またすんの?



そして、薄焼きせんべいみたいにおむねを挟まれ、悶絶×4回、のはずが1枚撮影に失敗したようで右のおむね+1回。

薄焼き胸せんべい(塩味)5枚、あざます。






検査の結果は

「良性のものですね、経過を見ます。3か月後また再検査に来てね。」
ということで、今すぐどうこうなるというものではないようだ。




午前中は病院2か所回ってとても疲れたのか、帰宅後爆睡。
まな板のような貧乳を引っ張られてあばらが痛い(。-`ω-)
安心したってのもあるのだろう、気持ちよく眠った。


そしたら、あれだけ痛かった目が、もう痛くないのよ…。
まだ乾燥していてドライアイだなぁって自覚はあるのだけど、今朝までのような痛みは無い。
目薬が効いてきたという理由もあろうが、それ以上に心の不安定さが目にきていたように思う。


つくづく思った。
私は弱くてもろいんだってことだ。
すぐ強がろうとするんだよ、で、しんどくなる。
で、どこかが痛くなったり調子が悪くなるまで気付かない悪い癖だ。
いや、気付いてはいるのかもしれない。
しかし見ようとせず、他のことをして気を紛らわせたりするんだ。
原因に向き合わずに、逃げがち。


そんなところも愛すべき自分なのだが。



ますます、心理学に興味がわいた。
不安は脳が作り出す。
今回の私の不安は、自分の脳から作り出したものだ。

この作り出されたものが、体のあちこちに噴出する。
以前NHKでやってたキラーストレスを思い出したよ。