マガジンのカバー画像

気付けば「レア」な筋疾患になっていた私

3
未診断の筋疾患を抱えるイラストレーター・menomeの実録漫画です。 発症当時~のエピソードをまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #3

気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #3

前回、10代で右まぶたの眼瞼下垂の手術を受けたものの、全く改善しなかったお話をしました。

前回のお話はコチラ⬇️

手術をすれば多少改善されるのだろうと思っていただけに、何も変化がなかったことは信じられない気持ちでした。

更に追い討ちをかけるように
「これ以上(手術は)できません」と告げられ
理解に苦しんだ私…

とはいえ、医師の説明を私が聞き間違っていたり誤って解釈していたのかもしれない…と

もっとみる
気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #1

気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #1

この話は
私、menomeが筋疾患になった初期の頃まで遡ります。

まず、「筋疾患」とはどういうものか。

「筋疾患」は簡単に言うと筋肉が痩せてきたり強ばったりして、うまく動かせなくなっていく病気です。

「筋肉を動かす神経」に原因がある場合と
「筋肉そのもの」に原因がある場合の2つに大別されます。
私は筋肉そのものに原因がある筋疾患だということまでは分かっています。

症状についての詳しい話はま

もっとみる
気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #2

気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #2

前回、まぶたの下がり(眼瞼下垂)について

原因を明らかにしないまま
手術へと踏み切った私、menome。
(⬇️前回のお話はコチラ)

この時の決断を、実は今でも悔やんでいます。

昨今、眼瞼下垂の手術をすることは珍しいことでもないと思いますが、

原因不明のまま手術をする

ということがどういうことか。

体にメスを入れる前に
よくよく考えることをおすすめします。
(当たり前)

この時の医師

もっとみる