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恋するやまと歌

Dabelという音声配信アプリで始めた
日本の古典のテキストを読む会。

だいたい毎日10:30〜12:30のどこかでスタートするという、とてもフリーなスタイルだ。

おかげさまで毎回オンタイムで聴いてくださる方がいて、なんとか16回目を迎えられた。

応援してくれる人の存在のありがたさをしみじみと感じる日々である。

『伊勢物語』から始めて、
『土佐日記』『枕草子』ときて、
現在は『源氏物語』を読んでいる。

不思議なことに我が家には、
物心ついた頃から小学館の『完訳日本の古典』シリーズが全巻揃いで置いてあった。

大学に進んで、他の全集に比べると、本文その他、あまりよくないと知ったのだが、今でも家の棚に鎮座している。

おかげさまで、一通りの古典作品を家にいながら読むことができる。
これを利用しない手もない、ということでの、音声配信である。

実は、このタイトル、
もう10年くらい前にamebloで作ったブログのタイトルだったりする。

その時は、まさに「恋するやまと歌」らしく、
古今集の恋の歌を順番に読んで解説する
という目的で記事を書いていた。

その後いろいろあって、
古典研究への恋が破れたり
フリーランスで他ジャンルの仕事をはじめたりして、

そのままになっていたのだが
まさかこんなところで再び日の目を見ることになろうとは。

縁というのは、
粋なもの
とはよく言ったものである。

「さやか」の名前通り
結局、私は一生、歌に恋して生きてゆくのだろうなと思う。



Dabelのリンクも貼っておくので、
よかったら聞いてみてね。

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