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最近は死ななければいいやって思ってる

自分の周りにはすごい人たちがたくさんいる。

頭が良い人。
おしゃれな人。
いつも明るい人。
コミュ力が高い人。
英語をペラペラと話す人。
自然と人を引き付ける人。
たくさんバイトをしている人。
高校時代をカナダで過ごした人。

隣の芝は青いとか、ない物ねだりという言葉があるけど、自分にないものを持っている人が近くにいるだけで自分が嫌になることがある。同じ20年という時を過ごしてきたはずなのに、自分には誰かに誇れるような何かが無いんだって。

バイトは続かないし、人と接するのは苦手だし、友達も少ないし、人生設計なんてこれっぽっちも考えてない。自分の良い所なんて全然思いつかない。

だからいつも何のために生きてるんだろうとか、バイトもしてないのに生きてていいのかなとかそういう答えのない問ばかりを自問してた。

だけどこの前友達と話していた時に気づいたことがある。

今はバイトをしてないけどそれでも最低限のご飯は食べれてるし、少なくとも生きてるからそれでいいんじゃないかなって思った。

周りの人が持っているものと同じものを得ようとしてもそれを得るまでにはかなりの時間がかかるだろうし、それなりの努力が必要になるだろう。だけど僕という人間は僕でしかなくて、誰かが僕になることは決してないって最近分かった。

たぶんこれからもたくさん遠回りして、苦しんで、もがいて、落ち込んで、すべてが嫌になって、辛くて、どうしようもないことに打ちのめされることなんていくらでもあると思う。

でもとりあえず死ななければいいや。

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