【人生を変えるサウナ術 なぜ一流の経営者はサウナに行くのか?】 正しいサウナの入り方


今回は本田直之さん、松尾大さん著『人生を変えるサウナ術 なぜ一流の経営者はサウナに行くのか?』を簡単に要約していきたいと思います。



本田直之さんは、レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役、現在は日米のベンチャー企業への投資育成事業を行い、各社の社外取締役や顧問などを兼務している方で、食べログ「グルメ著名人」の一人でもあります。著書には、レバレッジシリーズをはじめ、「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」、「なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか」、「オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった」などがあり、著書累計300万部を突破しています。また、100万部を超える「伝え方が9割」佐々木圭一著、50万部を超える「なぜ、「これ」は健康にいいのか?」小林弘幸著など16冊をプロデュースし、200万部を突破しています。
松尾大さんは、サウナー専門ブランド・ TTNE株式会社代表。フィットネスクラブや福祉施設等、複数の会社を経営する傍ら、世界各地のサウナを渡り歩き、現在、サウナに関する執筆、 TV、ラジオ、 CM、イベント、デザイン性豊かなサウナ室のプロデュース等に関わり、サウナの素晴らしさを伝える為の活動をしている。“ととのえ親方”の愛称で親しまれる。フィンランド政府観光局認定サウナアンバサダー。をしている方です。引用—『人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』
https://a.co/ip0ZHwm


最近、経営者や起業家、クリエイター、アスリートや芸能人たちを中心に、「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家の方たちが増えてきました。


わたしもサウナに入ったことはあるのですが、「熱い場所で、我慢して汗を流す場所」と言うイメージしか持っていませんでした。

しかし、本書を読んだことで正しくサウナに入ることにより、人生にさまざまな良い影響を与えることがわかりました。

サウナの正しい入り方、またサウナに入らない方がいい人などの特徴を紹介していきます。



◆サウナは人生にどのような影響を与えるのか


サウナが人生に与える良い影響は本書の中で15個紹介されていましたが、わたしの独断と偏見で気になったもの3つにしぼらせていただきます。


その3つとは、

1、メンタルの安定

2、ストレス軽減

3、モテる

です。



1、メンタルの安定

サウナに入ることで自律神経が鍛えられ、メンタルが安定します。

サウナ→水風呂→外気浴の順に入ることで、サウナからの水風呂で、交感神経が優位になっていたところ、外気浴をすることで、副交感神経が優位となり、身体全体が一気にリラックスモードに入ります。

・交感神経とは、日中優位になる緊張モードの神経

・副交感神経は、夜間や休憩時に優位になるリラックスモードの神経


この時に感じる「爽快感」のことを「ととのう」と言います。

身体が「ととのう」状態とは

「心と身体がリフレッシュされた理想的な状態」

引用—『人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』https://a.co/b9cQx0K


のことです。



2、ストレスの軽減

交感神経と、副交感神経のバランスを整えることが自律神経の働きが鍛えられ、ストレスにも強くなります。

また、サウナに通うことは、サードプレイスが持てることになります。

サードプレイスとは、「職場でも家でもない第3の場所」と呼ばれる場所で、カフェやバーなどそこに行けばリラックスできる場所のことをいいます。

自分にとってのサードプレイスをつくることで、ストレスを軽減できます。



3、モテる

最後は「モテる」です。

「サウナに通うだけでモテるわけないじゃん!」と一瞬思ったのですが、本書を読むと「なるほどな〜。」と感心したため、紹介します。

サウナに入ることで、メンタルが安定し、ストレスも軽減するため、「余裕のある良い人」になれると筆者は言っています。

そのような振る舞いになることで自然に「モテる」ことになるそうです。

確かに、余裕のない人よりも余裕のある人の方がモテますよね。

「モテたい」方にもサウナはおすすめです。



◆サウナの正しい入り方


では、どのような入り方をすれば「ととのう」ことができるのでしょうか。

本書で書かれている正しいサウナの入り方は、サウナ→水風呂→外気浴を4:1:5の割合で入ることで、「ととのう」状態をつくれます。

サウナで「ととのう」とは、

「心と身体がリフレッシュされた理想的な状態」

引用—『人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』https://a.co/b9cQx0K

のことを言います。



ここで重要なのは外気浴です。サウナ→水風呂に入り、外気浴をすることで、先ほど申し上げた爽快感を得られ、「ととのう」状態になるのです。



◆サウナに入らない方がいい人


・心臓疾患を抱えている人

・動脈癌や静脈癌など血管にコブができている人

はサウナに入ることはリスクになります。

また、サウナに入る前にお酒を飲むのも危険とされています。



サウナに正しく入ることで、自律神経が整い、メンタルが安定するため、余裕のある振る舞いができることがわかりました。

今まで正しいサウナの入り方を知らなかったのですが、正しい入り方をすることで、他にもさまざまな良い影響があるとわかりました。

わたしは寒いのが苦手と言うこともあり、サウナに入っても水風呂に入ることは一度もなかったのですが、今度サウナに行った時には「サウナ→水風呂→外気浴」を、4:1:5の割合で入って身体をととえようと思います。

本書では全国のおすすめサウナも写真付きで掲載されています。

小さなサウナしか知らないわたしには、色々なサウナがあることは新しい発見で、今度旅行に行く際は、サウナで選ぶのも良いかなと思いました。

サウナ外交が行われたこともあるように、コミュニケーションの際にもサウナが使われたり、クリエイティブなアイデアを出したいときにサウナに入ったり、色々な使い方をされています。

サウナで「ととのう」体験をして、新しい自分を見つけてみてはいかがでしょうか。

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